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#5 心療内科の診察でドクターに話すこと

 今日は毎週恒例の心療内科の診察でした。心療内科での診察を受ける時に、「何を話したらいいか」分からなくなることありませんか?
 私も昔は「何話そう。」とドキドキしながら診察を待つことが多く、その時間がストレスになっていました。
 今回は、私がいつもドクターとどんな話をするのか記事にしたいと思います。

メモ書きを用意する。

 事前準備として、この一週間の症状をメモ書きします。主な内容は以下の6つです。

ドクターに渡すメモ書きの内容

①食事は取れているか

②食欲があるか

③睡眠はどのくらいとれているか

④寝つきがいいか

⑤睡眠の質はどうか

⑥お薬の服用状況について

⑦今抱えてる悩みや不安について

 私は、元々はドクターとメモ書きなしでお話ししていました。しかし、症状が悪化してからは、自分で話すことができず、メモ書きを渡すことを採用しました。

 私もうつ病の波と闘っています。ドクターと普通に話せる時もあれば、診療室に入ることが精一杯だったこともあります。ドクターの前で泣き出してしまったり、質問に答えるのが精一杯で、自分の症状をうまく説明できない時もありました。

「今日は、何話そう。」
と、緊張してしまい、診療の待ち時間にパニック発作が出てしまうこともありました。

 しかし、メモ書きを渡すことを取り入れてからは、待ち時間に発作が起きることはなく、「この紙を渡すだけ。」と、ストレスなく待つことができるようになりました。

 事前に準備してドクターにメモ書きを渡すことで、伝え忘れがなくなり、意思疎通の手助けとなります。

診療の流れについて

 実際の診察では、以下のような流れで診察が進められます。※私の場合

①私のメモ書きを渡す。

②ドクターが私のメモ書きを読む。

③「調子はどうですか?」とドクターからの質問に答える。
※調子が悪い時は、ここで調子が悪いことを伝えると、その後の会話は「YES or NO」で答えることができる質問をドクターがしてくれます。

④メモ書きの内容について、ドクターからのアドバイスをもらう。

⑤お薬の確認

⑥次回の日程決め

 だいたい診察時間は20分以内です。

メモ書きが書けない時は

 メモ書きをする余裕がない時は、いつもつけている日記を病院に持っていき、それをドクターに見てもらっています。いつもつけている日記の内容は以下の八つです。

①日付と天気

②何時に起きたか(自分で起きたか、家族に起こされたか)

③何時に食事をとったか

④なんの薬をいつ飲んだか

⑤頓服を飲んだ時何が起きたか
※頓服の間は最低でも4時間間を空けないといけないので、必ず時間を書きます。
※書けない時は、携帯のアラームを4時間後でセットしています。

⑥日中何をして過ごしているか
※わりとここが重要です。
ゴロゴロしていたのか、ドラマを見ていたのか、お散歩に行ったのか、お出かけしたのかなどなど。

⑦入浴(家族のサポートの有無)

⑧何時に布団に入ったか

 もちろん私も毎日きっちり書けるわけではありません。書けない時は書けないなりに、「つらい」「しんどい」とだけ、その日の欄に記入しています。

 今回は私の心療内科での診察でドクターに話すことを記事にしました。「こんな人もいるんだな」と参考にしていただければ幸いです。

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