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Memento mori, Carpe diem

初めてのインタビュー

現在私(Wano)は、シーライクスというオンラインスクールでライターの勉強をしています。

その勉強の中で同じシーライクスの受講生に対して「私がライターを目指す理由」というテーマで短めの取材をさせていただきました。
 インタビューをさせていただいたのはなんしゅさんです。

普段は会社員として働きながら、最近はライターや音声配信等幅広く活動をされています。

なんしゅさんが目指すライター像

私(なんしゅさん)は「歴史的な偉人の名言よりも、インタビューを通じてその人から名言を引き出せるようなライターになりたい」と思って活動をしています。そう思ったきっかけは、大学生時代にありました。


大学時代に出会った素敵な人たち

大学では地域学を専攻し、研究のために半年間ペルーに留学しました。
研究テーマは 先住民族で織物の生産をしている女性の方々をエンパワーメントする というものでした。この現地調査で、たくさんの生産者に対面で会話をすることがとても楽しいと思いました。

彼女たちが創る織物について尋ねると「この色や模様が私たちの伝統なの」と目を輝かせながら私に話してくれました。

その時印象に残ったことは、先住民族の女性が自分の村と仕事に誇りを持ち、仕事を愛している姿でした。

彼女たちは伝統を通じて「何かを任されている信頼感」を得られていたのだと思います。公にはあまりスポットライトが当たらない人たちも「素敵な人生観」を持って働いている姿に感動しました。

この経験から、私が取材をして記事を書き、言葉を通じて、沢山の人にこの先住民族の女性のような「素敵な人生観」を多くの人に伝えたいと思いました。

ライター活動を通じて出会った好きな言葉

とあるメディアの取材で出会った、オレンジ農家さんの「Small is Beautiful」という言葉です。

「小さいけど美しい暮らしがしたい」という思いが込められています。

「世間体を気にして大きな家に住むより、小さくても美しいものを創りたい」という考え方が、グッと私の心に響きました。



最後に
 私(Wano)は、出会った人の好きな言葉を聞くのが趣味のため、なんしゅさんにも聞いてみました。

好きな言葉は、Memento mori, Carpe diemです。

昔から親の門限が厳しいため、何をするにしても親の許可が必要でした。その思考癖が抜けずにいた時、ドイツ人の友達から「Memento mori, Carpe diemだよ、今を生きなきゃ」と言葉を貰いました。
この言葉を直訳すると「その日の花を詰め」という言葉だそうです。

「今この瞬間を楽しもう。明日死ぬとしたら、この選択をする。」つまりは「自分が後悔しない選択をするべきだ」ということです。

この言葉がきっかけで、物事を自分で決断できるようになりました。

インタビューを終えて
初めてのインタビューということもあり最初はかなり緊張しました。。

インタビューを続ける中で様々な共通点を見つける事ができ、緊張がほぐれました。

その1つとして、人の好きな言葉を知る事が好きがあり、「言葉を通じてその人の考え方を知る楽しさ」について語り合ったりしました。(個人的に感動的に嬉しかったです。)


なんしゅさんの優しい声と丁寧な言葉遣いで安心感を頂き、インタビューでは楽しい時間を過ごさせていただきました。

素敵なご縁と貴重なお時間をいただきまして感謝です。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます🌷


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