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分厚い雲

分厚い雲についての話。梅雨だし☁️

この世、とか壮大にせずともこの日本で、人間から生まれたもの、例えば言葉とか、教育とか、歴史とされてるそれとか、テレビやスマホのスクリーンから飛び出て来る情報とか。

それらをぜ〜んぶ同じ砂場にザ〜っと流し込んで、その中で真実や真理に繋がるようなものだけを掘り起こそうとしたら、一体どれだけの砂が手元に残るのだろう?その作業には一体どれほどの手間と時間を要するのだろう?

そんな事を考えてたら軽く目眩がしそうになった。


必ずしも僕らはそれを真実だと思って受け止めてる訳じゃない。けどそれが一方的に、特にまだ大して目も覚めてない頃にそんなものだけ浴びて、学ばされて生きてきたら。


そしてもし自分が真実を強く求める心の持ち主で、それ以外がどうにも分厚い雲のように感じて、見えてしまっていたら。


ああなんか、今までのこの世の観測ゲームが、そんな風に思えて来た。そんな感じだった。ゲームとも思えていなかった。のめり込んでいた。たまたま今そんな視点で文章を書けている。

そんでその結果として、どうにも頭にもやがかかって、五感やそれ以外の感覚がどうにも重たくなって、鈍り出す。しまいには鬱になって、雲に包まれて昼間の光も届かずにじっとその場で、浅い息を繰り返す事で精一杯になり。

たまに強烈な光が脳天まで突き刺さって、一時的な覚醒感と高揚に包まれ、その方向に歩き出したくなっても、今まで頭と体にのしかかった雲に体力は吸い取られ、またその場で動けなくなる。

そんな事が何度も重なると、光に対して後ろめたさを感じるようになったりして。あちゃちゃ。


な〜んでこんな事を書きたくなったかと言うと、ちょっと色んな話を聞かされたから。分厚い雲の外の話。見てたのが雲だった事に気付かされるような、そんな話。

何か大それたような言い方になっちゃってるけど、具体的に書き始めたらキリがないし面倒くさい←


けどな〜嬉しかったんだ。今まで見てたのが雲だって気付けたから。

「何かおかしいな」って、「何か苦しいな」って感じていた、その自分の感覚はそこまで間違って無かったんだって知れたから。

ストーリーで言うところの伏線回収的な、そんな感じ。

あ〜、よかった。

そんな感じ。


何か重たい文章になっちゃったなー。せっかく嬉しい気持ちになってたのに。勿体ない。


まー吐き出せたとして、よしとしよう。

そして寝よう。軽やかな明日に目覚めよう。

ここまで付き合ってくれた方、ありがとうございました。あなたも軽くなれますように♪

おやすみなさい( ˘ω˘ )zzz

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