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海外のレストランで働いてみて思う、日本との違い

こんにちは。
ワーホリを始めて4か月がたとうとしています。

わたしはメルボルンに到着直後からすぐに日本食レストランで働きはじめたのですが、
働く中で、「海外ならではの良いこと」がたくさんありました。

目を見て「ありがとう」と言ってくれる

言葉だけ見ると当たり前なことを書いている気がしますが、海外で働いてとても驚いたことの1つです。

日本の飲食店で料理を提供されたとき、自分がどんな反応をしているか考えてみてください。

提供された料理に対して「え、めっちゃおいしそう!!!」という言葉が出たとしても、
そこにさらに、店員さんの目を見て&笑顔で、「ありがとう!」と言っている人はそこまで多くはないのではないでしょうか。
(もしやってるよ!という方がいたら、ぜひ盛大に自分のことを褒めましょう)

オーストラリアでは、店員さんや知らない人であっても、「なんでそんなに愛想よくしてくれるの!?」と疑うくらいフランクで素敵なコミュニケーションをとってくれることが当たり前です。

ただ料理を提供しただけなのに、
「Amazing!」「Lovely!」「Awesome!」と料理の感想に加え、
全力さわやかスマイルのThank youをしっかり目を見て伝えてくれます。

オージーの方はみんなお顔がきれいなので、そんな方々の全力センキューはまぶしすぎて未だにうまく目を合わせられません。

日本でも会社員の傍ら居酒屋の手伝いをしていましたが、料理が来ても何も言われないことがほとんどで、たま〜に、ありがとうとサラッとノールックで言われるくらいでしたし、それが当たり前だと思っていました。

日本だと小さなお子さんや中~高校生が家族で食事に来ても、店員さんにお礼を言う場面を見ることはほぼないですが、オーストラリアは小さい子供でさえも私の目を見てありがとうと言ってくれます。

先日は小さい女の子が近づいてきて「あなたのことが好き、ありがとうって伝えに来たの」(的な)ことを言ってくれました。
このまま君のオカンにさせてくれと言いそうになりましたが我に返りとどまりました。

またインドネシア系?アラブ系?のカップルが来た際には、女性が退店際にウインクしてくれたりも。

新しく入店したお客さんと通路ですれ違う時も、みんな笑顔で「Hi! How are you?」と声をかけてくれ、
わたしら数年前からの友達か?と錯覚するほどの勢いです。

こんなコミュニケーションが取れたり、ありがとうをたくさんもらえるのは海外、かつ飲食店という環境がゆえの素敵な経験だったと心から思います。

おかげでわたしもつられて笑顔になることが増えたせいか、なんだかワーホリする前よりも愛想がよくなった気すらしています。

日本に帰っても、店員さんや他人にも分け隔てなく接するオーストラリアの人々の素敵なコミュニケーション、ずっとお手本にしていきたいです。

また更新していきます。
読んでいただきありがとうございました!