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どうだ! パクチー麺だ!!

麺屋 空海 大船ルミネウイング店(大船)


仕事の関係で昨年の夏ごろから定期的に神奈川県・大船へ通っていて、今は週一ペース。
ラーメンや中華のお店が多く、昼呑み出来る居酒屋さんも多い(後日、紹介)中で、度々お邪魔しているのがルミネに入っている麵屋 空海

東京・参宮橋に本店があり、千葉や神奈川に展開している。
お店によってメニューも変えているそうで、こちらの店舗では担々麺が推しのようだけど、お気に入りはこれ、パクチー麺だ!

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鶏ガラベースのさっぱりとした塩スープに、刻んだパクチー入りの香味オイルでコクを出している。
鶏チャーシューは割と肉厚で食べ応えもあり、そしてメインのパクチーもどっさりと。
味玉は前回来店時のサービス券を使って、無料トッピングしたものだ。
パクチー独特の風味が一噛みごとに口の中に広がり、強めの塩味とマッチして旨い!

ちなみに、トップの写真は昨年10月に訪れたときのもの。
組み合わせが今回と全く同じというね……。
違いは2つ。さてどこでしょう。


正解の一つ目は餃子のたれ。
10月は酢胡椒、今回は酢醤油胡椒バージョンでした。
二つ目はお供の単行本。10月は「隻眼の少女/麻耶雄嵩」が映っているが、今回は「 #アルスラーン戦記  戦旗不倒/田中芳樹」の続きを読んだ。

麺が来るまでに読み終わったのだけれど……カウンターで一人、涙した
シリーズを読み始めた頃には知らなかった「皆殺しの田中」の異名も聞いていたし、前半に何度となく伏線が張られていたから覚悟はしていたけれど。
まさか、あの二人がここで!?

次巻でいよいよシリーズも完結、心して文庫本の発売を待ちます。


階を移動してルミネ内の本屋さんへ立ち寄った。
帰りの電車で読むための本を一冊、厳選する。
文庫本コーナーをぐるりと回って決めたのがこの一冊。

あの江戸川乱歩先生が選んだ、ミステリーの古典である短編集
このシリーズの〈1〉は持っていたけれど、行きつけの本屋さんでは以降のシリーズを見かけず、わざわざ取り寄せるほどでもと思っていたので、ここで見つけたのは一期一会ということで。

東川篤哉さんの積読がまた遠ざかる……。


――美味しいものと文庫本③――

実は私もミステリーを書いています。
謎解きIQ付き短編ミステリー集「謎と共に去りぬ」を公開中。
懐かしい「IQサプリ」や人気の「ナゾトレ」みたいな謎を、御曹司探偵・武者小路耕助がちゃちゃっと解いていきます。
ちょっと憎めない先輩をフォローしていくのが助手の鈴木くん。物語は彼目線で進んでいきます。ぜひ、ご一読を!

ドキからの挑戦状


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