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双極性障害の"女の子"と"体重" 30キロ増の真相


ご覧いただきありがとうございます。
双極性障害、躁鬱ギャルのるるです。

今日は私の病歴に伴った、体重遍歴を書いていこうと思います。

早速ですが、お付き合いいただけたら幸いです。

私が双極性障害と診断されたのは、まだ思春期とも子供とも言える、16歳の時でした。(高校2年生)

その頃私は身長161センチの40キロ台前半。
中学3年生の頃から続いていた、異性とのトラブルもあり、ストレスで痩せ気味でした。
でも、一緒にいた友達が、自分よりもっと小さくて痩せてて、だからその時は自分が痩せてるなんて一切思ったことなくて、思えなかった。

ただ、16歳の私は精神科に行き、初診から薬物療法を選び、薬が処方されて、嬉しかった。周りにだれもそんな人いないから。そんな、必要もない優越感に浸っていました。今思えば、この頃自分は細いんだと少しでも自覚できていれば、細いことに対する優越感に気が向き、後に太らなかったのではないかとも思います。

初診から18歳まで飲んでいた薬には、あまり
体重増加の副作用はありませんでした。薬を継続的に定期的に飲んでいなかったのもあるかもしれません。とはいうのものの、薬を飲み始めて以降の写真を見返すと妙に浮腫んでいるのが目に見えてわかります。

問題は18歳に処方された、オランザピンでした。当時の主治医からは、「体重が増えやすく、太りやすくなるので気をつけてね」と忠告を受けていました。でも私は薬の副作用なんて信じていなかったし、そもそも気に留めることさえありませんでした。だから、私は至って普通に薬を飲みつづけ、普通に食べたい時にご飯を食べました。

すると気がついた時には会う人みんなから、
「太ったね」
と言われるようになりました。
みんな細かった頃には細いねって言ってくれなかったのに、
「前はすっごい細かったのに」
なんて言葉さえかけられるようになりました。
知らんがなー!!!!!!
先に言ってくれよ!!!

「私太ったんだ」
「私痩せてたんだ」

と気づいた時には70キロ台前半

私は見事に30キロの増量を果たしていたのです。

体重計に乗る機会がなくて、途中経過を知りませんが、気づいた時には70キロ台でした。

それから、私は女の子として、体重に悩みます。元凶のオランザピンはやめられないけど、痩せたい。ダイエットとは言えないけど、私なりのやれることをやりました。

豆腐だけを食べ続けたり、プールに通ったり、ストレッチしたり…

でもぜーんぶほんのちょっとの影響しか出ず、私のモチベーションは押しつぶされる一方。

「私はこのまま一生デブなんだな。」
と思い
もういっそそんな自分を活かして、ぽっちゃりカフェとかで働こうかなと思ってた矢先のこと。

私は食中毒になりました。
ご飯を食べられないどころか、水すらも飲めない。でも食べた方が苦痛だから、空腹なんて感じない。そんな形で私は60キロ台に戻りました。

すると食中毒を機に、シンプルにメンタルではない体調を崩すことが増え、体重は自然と50キロ台後半に。

そこで初めて、人から
「痩せたね」「スタイル良くなったね」
って言ってもらえるようになりました。

今は50キロ後半と60キロ前半をフラフラする日々ですが、55キロになりたいです!!!

女の子と体重って切っても切れない関係なのに、かける薬なんて来たら、もっと大変。
私はまだこれからもこの問題とたたかうと思う。

でも双極性障害の女の子だとしても、他の女の子みたいに、他の女の子よりもキラキラして生きたいから、私を大切に生きる!!

チェケ!!!

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

また絶対読みに来てくださいね!!

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