見出し画像

【妊活】男性ができること

胚培養士としてクリニックで働いていると、女性が主導して不妊治療をしているカップルが多いように感じます。

でも最近は毎回必ず診察に一緒に来るカップルも増えてきました。

妊娠、出産はどうしても女性のものと思われがちですが、最近はだんだんと男性も協力的になっているなぁと感じます。

さて、妊活で男性にできることってどんなことがあるのでしょうか?

一緒に診察に行く

診察って結構不安です。

分からないこともたくさんあります。

一緒に診察に行って話を聞くだけでも不安はやわらぎます。

分からないことは積極的に先生に聞いてみたり、確認したりしましょう。

エコーや採卵や移植など処置がある場合もあります。

特に採卵などは痛みを伴いますのでねぎらってあげましょう。

声かけするだけで安心できると思います。

「一緒についていくだけか~」

と思われるかもしれませんが、とても心強いですよ^^

よく話を聞く

妊活は短期間で終わることは少ないです。

中にはたくさんの失敗を重ねてようやく授かるカップルもいます。

妊活中は悲しみや怒りなどいろいろな負の感情がわいてきます。

落ち込んでいるなぁとか普段と様子が違うなぁと思ったらよく話を聞いてあげてください。

それは解決のできないことかもしれません。

妊活に関係のない悩みかもしれません。

でも話を聞くだけでストレスは軽減できます。

もしかしたら、同じ悩みや苦しみかもしれません。

二人で悩みや不安を共有することで絆が深まります。

二人に温度差があるとトラブルのもとです。

温度差を埋めるのは「会話」しかありません。

ぜひよく話し合って妊活を進めていきましょう。

積極的に妊活に取り組む

女性だとヨガをしたり食事を改善したりと雑誌などでもいろいろな妊活が紹介されています。

もちろん男性にも効果があります!

女性は卵子の質が良くなったりします。

男性の場合は精子の数や質が改善されます!

禁煙。

適度な体重管理。

サプリメント。

もちろん一緒にヨガや食事改善などをしてみてもいいと思います。

情報収集をするというのも妊活の一つです。

検索や読書が得意な方も多いと思います。

Web検索だと情報がピンキリなので、本の方がある程度信用性があります。

Kindle Unlimitedを利用している方なら無料で読める本もありますので、最初は無料の本から試してみるのもいいと思います。

Kindle Unlimitedはこちらから

最後までよんでいただいてありがとうございます。

皆さんの妊活がうまくいきますように^^


合わせて読みたい


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?