吉村銀河

文筆家、漫画・アニメ・演劇の原案家、原作家、脚本家を目指しています。ポケモンが大好きで…

吉村銀河

文筆家、漫画・アニメ・演劇の原案家、原作家、脚本家を目指しています。ポケモンが大好きです(T-T)岡野史佳さん、宮沢賢治さんが大好きですm(_ _)m白泉社、ジブリで、育ちました。今は、精神の病で、小説を読むのが大変になり、児童向けの作品を読んでリハビリをして行きたいです。

最近の記事

『涙が枯れ果てるまで』(詩歌)、『聖桜花ー蒼き守護者 』 主題歌

迷子になって、行き着く先で乾こうとも、 無情に命奪われようとも、 この命在る限り 泣いて 泣いて 泣いて 涙が枯れ果てるまで 私は生きよう その決意が、砕かれてしまう その決意を砕く輩(やから)こそが 私の敵であり、立ち向かう者である 我武者羅でも良いから、どんな風でも良いから、 全ての手段から、最良を選択して 生きて 生きて 生きて この命、受け取る限り リレーは続いて行く あなたにもバトンを手渡すまで 私もあなたの中で生命となる

    • 『あなたを連れ出して』(詩歌)2023.7.12

      『あなたを連れ出して』(詩歌)2023.7.12 新しい扉を開いて、 その先に、 暗かった道が見え始めた 今するべき事は、少しずつ、一歩ずつ、 この道を、 自分の足で踏み固めて、進み、 明るい光で照らす事 私はあなたを連れ出して、 思い出は本当に大事だけど、 過去を現在よりも懐かしむ事を止めて、 何度もその度(たび)に 描いた未来への再スタートを切る 眠りに就く時、 あなただけが私の隣に居(い)る事、 私だけがあなたの隣に居る事、 確かめる度に、その度に、 ささやか

      • 『疑いを持つという事、問いかけ』(2024.4.3、エッセイ)

        まだ知らない事、私の文章の事 確かめて 疑いを晴らして欲しい もしかして、 私を正して貰う事も、 あるかもしれないから その時は、話し合う そして、最後まで残ったものを、 一緒に信じて欲しい 子供達のまっさらなノートが、 輪郭(りんかく)を持って 埋(うず)められて行く まず、信じる、 信じないと ひとつも見えて来ないから これから先も、信じながら、 確かめて、記(しる)す

        • 『心の底に残るもの』

          間違った事は初めから言わないが、私が信じていたものに裏切られた時 子供達に「疑い」を伝えて、保険とした事は、他にも良い面もあるかもしれない 疑いも使いようで 例えば、時代が変わった時に 例えば、悪人から身を守る為に 親として精一杯だったから、子供が一人になった時の為に、必要だと感じたから、持たせてくれたのかもしれない 「自分自身で判断して行く力」を求めて 「自分自身の目で見た事を信じる」事も 「経験」が、積み重なった先に、成長した大人の自分が待っている 「問

        『涙が枯れ果てるまで』(詩歌)、『聖桜花ー蒼き守護者 』 主題歌

          『疑いを持つという事、問いかけ』

          疑いを持つという事は、あらわれた答えを、ずっと問い続けるという事だろうか? 「疑う」という事は、手にとって見てくれるという事 だったら、それはチャンスなのかもしれない 疑いが晴れたら、信頼が生まれるのだろう このチャンスを逃さずに、 皆から認められるような、 「本物」に成りたい 初めてのものは、 大体が、自然と、 確かめようとする姿勢を持つと感じた 子供達の明日が力強い未来と成るように、 そう在りたいと願う

          『疑いを持つという事、問いかけ』

          『揺籃(ゆりかご)』、『海の心』

          「人は治ってゆくたびに、生きてゆく」(『フェイス)人と犬のはなし』) 魂を呼び戻す (面接の、為には、) 「心を許す」という練習? とりあえず確かめる どういう所に自分を置けば、文章が浮かんで来るのか? 強くなかったら、大切な周りの人達も、夢も人生も守れない 人を守りたかったら、周りの助けを得つつ、まず自分が生きのびたら良い 自分が自分を救った道が、 人を救う道を指し示すのか? 試行錯誤して、失敗も成功も、糧にできる 創作が人を生かす道だと、皆に伝えたい、人助

          『揺籃(ゆりかご)』、『海の心』

          『沙なので水が恋しいと鳴く(直太version)』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          八章、心に愛を抱いて(季節↔直太)『沙なので水が恋しいと鳴く(直太version)』(詩歌)、風琴の街 カケルと直太は、何処(どこ)が違う? 直太にはいつも感動させられる ちゃんと情があるから、ほっとする 季節は直太の為に生きてやる 失くしたら、生きる資格がないとまで想える程、 大事にされた彼(直太)を裏切れない 一生懸けて 愛し抜きたい 命懸けて誓い合いたい 季節と直太と、二人そろえば、 それだけで、 いつでもすぐに幸せになれる 仕方ないからじゃない、 季

          『沙なので水が恋しいと鳴く(直太version)』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          『心に愛を抱(いだ)いて』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          八章、心に愛を抱いて(季節↔直太)『心に愛を抱いて』(詩歌)、風琴の街 本当の恋は、相手を輝かす 私が知っているのは、それだけで それだけが私の真実で 愛から生まれて、愛の為に飛翔する、自由の心 美緒とカケルは恋愛だった でも過去に捕らわれていた蝶が、青白い光を帯びて、空に飛び立つように 新しい呼吸(息)をして、生きて行く この世の中で、生きて居ても良いのは、 あなた(直太)の隣で居る時だけ 直太への愛の決意を抱いて、 これからも季節は、 生き続けてい

          『心に愛を抱(いだ)いて』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          『テレサ・テンのつぐないを聴いて』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          七章、美緒から季節へ(美緒→季節)『テレサ・テンのつぐないを聴いて』(詩歌)、風琴の街 季節の父が車内で、テレサ・テンの『つぐない』を、よくかけていた 季節は、自分の過去(美緒)の事のようだと思った 一人で何回も何回も聴いた 歌の意味が良く理解できるようになったと、 父は褒めてくれるだろうか? 美緒から季節へ 一番に伝えたい事 精一杯、恋して良かったね 詩歌を詠んで、良かったね 美緒は季節の中で ずっと生き続けて居るからね いつでも会えるよ 歌を生んだ

          『テレサ・テンのつぐないを聴いて』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          『薄化粧の夏顔』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          七章、美緒から季節へ(美緒→季節)『薄化粧の夏顔』(詩歌)、風琴の街 ついに本当の顔を、見つける事のできなかった恋 大きな傷と等価値に得たものは、 私の恋唄(こいうた)の礎(いしずえ)となるもの 沢山の愛と沢山のすれ違いを 繰り返して、重ねて、 どれだけか長く深く、今も思うだけで、 過去の彼(カケル)の真実は分からない 本当の恋をした、薄化粧の夏顔 それだけで、良かった 未来であなた(直太)と出逢えたから、 そう想えるようになったのだから、 それで良かった

          『薄化粧の夏顔』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          『真実の友情を問う』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          六章、想いがチカラに変わる(季節↔鈴子)『真実の友情を問う』(詩歌)、風琴の街 優しい鈴の音がして、 美緒(季節)の友人の鈴子が現れて、 季節が鈴子に譲った直太を返して来た 鈴子は統合失調症の季節の為に精神科の看護士になった 鈴子は季節の事をそれだけ大事に思っていた 鈴子らしい優しい道を選んだ 鈴子には何にも損はない 最愛の親友との、かけがえのない友情が、もっと強くなった

          『真実の友情を問う』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          『悲しい赤い紅茶の記憶』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          五章、こちら側の気持ちとあちら側の気持ち(美緒→カケル)『悲しい赤い紅茶の記憶』(詩歌)、風琴の街 こちら(美緒)側とあちら(カケル)側、お互いダメージを受けた 最後に思い詰めて向かった、カケルの家の近所の神社 カケルのお母さんが、カケルの家で最後に出してくれた赤い紅茶 赤色は誰なの?赤色の人とお幸せに? 徳島城公園、美緒とカケルは、二人で知らない道に進もうとした 新しい職(ゲームクリエイター)への道だったのか? それを知っているのは、ICOだけで、 一緒に行く

          『悲しい赤い紅茶の記憶』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          『リラ、若き日の恋』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          四章、永遠にない、カケルから美緒へ(カケル→美緒)『リラ、若き日の恋』(詩歌)、風琴の街 美緒の父が、カケルに貸した交通費と、美緒の漫画が郵送で返って来た もう失うものはないくらい 別れの辛い恋だった すがっても許されなかった 情のない人と性を交わしてしまった後悔 何処を歩いても、カケルとの思い出と一緒 寂しくて我慢できずにかけた、深夜の電話 つながらない 心の波 美緒の母が消したのだろう、 消えていたカケルの携帯の番号

          『リラ、若き日の恋』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          『カケルとの決別の日』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          三章、恋を失った日(美緒→カケル)『カケルとの決別の日』(詩歌)、風琴の街 逢い引きの場所で、お別れを告げられた 「美緒に悪い所はない、他の男とお幸せに」 格好付けて、 ドラマみたいに別れようとして そう別れを告げられて、殺意がわいた 心中みたいに、カケルの後から自分も飛び下りようと、心によぎった 殺さないでと無言で言ったから、ふみとどまった 警察に自首しようかとも、思ったが、 友人には、殺意がわいただけだからと、心の中で思うだけは大丈夫だと そんな友人がい

          『カケルとの決別の日』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          『希望的観測』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          ニ章、許し合う(美緒→カケル)『希望的観測』(詩歌)、風琴の街 美緒は、初めて性を交わした人と結婚するのが夢で、 カケルとの結婚は、現在の延長線上にあると、 信じていた お互いの両親にも、紹介していた 盲目の愛だった 毎日が七夕のような幸せ カケルはドラマみたいだと言った 三っつのセットのガラスの埋まった指輪 水色と茶色と、赤色 カケルに借りた、ライトノベルの『猫の地球儀』の登場人物になぞらえて、 美緒が楽(かぐら)で、水色 カケルが幽(かすか)で、茶色 美

          『希望的観測』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          『甕覗(かめのぞき)』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

          ニ章、許し合う(美緒→カケル)『甕覗(かめのぞき)』(詩歌)、風琴の街 ダイヤモンドじゃなくて、カケルが汽車のダイヤの紙をくれた 私の作ったblind summer fishの歌詞カードと対のだろうか カケルの小さな冗談だったのかな 今でも、何だか嬉しい 貸し切りバスのようなUSJの行き帰り 一緒にスタジオで写真を撮った 青いドレスで 白は本番の為に置いておいた シュレックの映画の後で、 美緒はカケルと初キスをした カケルは、ずっと自分の容姿が悪いのだと、誤解をした

          『甕覗(かめのぞき)』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作