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コラム2 「自己肯定感の教科書」を読んで①

自己効力感のある子を育てたいというものの、自己肯定感と自己効力感ってどういう関係にあるのだろうかと、ずっと思っていました。

最近出会った本にその答えがビシッと載っていたので紹介します。

「自己肯定感の教科書」中島輝

※以下は「自己肯定感の教科書」を参考にしています。

今回の学び取りポイントは2つ。

*自己肯定感は上下するものである。
自己肯定感は、簡単に定まるものではなく、誰もが日々揺れ動くものである。

*自己肯定感は"6つの感"で構成される。
→以下が"6つの感"
①自尊感情…自分には価値があると思える感覚
②自己受容感…ありのままの自分を認める感覚
③自己効力感…自分にはできると思える感覚
④自己信頼感…自分を信じられる感覚
⑤自己決定感…自分で決定できるという感覚
⑥自己有用感…自分は何かの役に立っているという感覚

…ということは、自己肯定感を構成する要素の1つに、自己効力感があるということだったわけです。

そして、この構成要素のどれかが崩れると、自己肯定感は低くなってしまうことがあるということでした。

小学校段階で自己肯定感は上げられるものじゃないと思っていましたが、自己効力感を育むことでブレにくい軸を作ることは可能なのかなと思いました。

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