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新年度スタート!!学級開きって何を大切にするの?

はじめに

新年度が始まり、早くも1ヶ月が経とうとしています。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

さて、私ごとですが、
私は昨年度から小学校教員となったため、去年の今頃は「とにかく楽しく」と「とにかく楽しく」と「とにかく楽しく」しか考えていなかったんですよね。

まぁ初めて小学校に来て、3つ(?)も考えることができているなんて、我ながらよく頑張っていましたね。

でも、ふと思ったのです。
1年経った今年度の学級開きがこれではダメだと!!!

だって去年1つしか考えてないやん!!!

ふぅ、やっとつっこめました…笑
(※お気付きの方もいるかもしれませんが、私は極度のボケたがりです。以下、参考資料↓)

長くなりましたが前置きはおしまいにして、

今回のテーマ

「学級開きって何を大切にしたらいいの?」
について、特別支援学校で3年働き、小学校教員としては2年目の私の考えを本当に3つに絞ってお話していきます。

参考になれば幸いです!

学級開きで大切にしたいこと

①とにかく楽しく!

いやいやいや、変わってないやん!
…と、みなさんのツッコミが聞こえました。

いえ、びっくりマークが増え…
…というのはどうでもよくて、そう、ここは変えません。

これは私の人生観ですが、どんな人も楽しい人生を送ってほしいなと思っています。

一年過ごす学級も然り。

色んなことに挑戦する子どもたち。
不安もたくさんあることでしょう。

でも、楽しそうだから行ってみようかな。
友達がいるし。先生がいるし。


最初はそう思ってワクワクして学校に来ることを1番に目指したいなと思っています。

具体的には、
笑顔で元気に自分から話しかけること!
私の場合は、そこにプラスしていつもより多めに笑いをとることもしています!笑

笑顔って伝染するものなので、自分の表情は意識したいものですね!

②目指したい学級像を共有する

続いては目指したい学級像を共有します。
いつでも立ち返ることができる「みんなの思い」があることが大切だからです。

例えば、
よかった行動を褒める時、
「今の行動は、メリハリをつけたいっていう目指したいクラスの姿に向けた動きだね。」

直したい行動があった時、
「その行動は、この前決めた目指したい姿と合っているかな?

このような形です。
教員の価値付けがブレないようにするためにも役立ちます。

低学年であれば教員が提案する。
高学年であれば子どもたちに考えさせる。
というように実態に合わせて行うといいかもしれません。

今年、私の学級では
自己紹介時に、名前と好きなことに加えて、
どんな学級にしたいかを発表するようにして、
私がそれを大まかに画用紙にまとめました。

その後、
「みんなの思いを書いてみたんだけど、これでいい?」と全体に共有します。

「オッケー!」「これでいこう!」「最高!!」
となれば、完了です!
(「最高!」は見たことありません、盛りました。笑)

掲示しておけば、いつでも見返せるのでおすすめです!

③学級のルールを作る

最後は学級のルールについてです。
②目指したい学級像を共有するってまだ早くない?と思っていた方、お待たせしました!!

どうしてこんなにも早く学級像を共有したのか。
それは、子どもたちが納得する学級のルールを作るためです。

子どもたちはとっても素直です。
自分の心に素直です。
故に、納得しないことはルールだろうと知ったこっちゃないのです!!

もちろん、決められたことだからと従順な子がいるのも事実です。

でも、それだけをよしとしていては、
社会に出て、何一つ疑わず言われたことをこなす大人に育ってしまうかもしれません。

そこで、②の目指したい学級にするために必要なルールとしての、学級のルールを作ります。

・子どもたちが納得する
・どうしてそのルールがあるのか分かる

ことが大切なんですね。

ルール作りは教員が補助しつつも、最終決定権は子どもたちにします。(どうしてもの場合は止めますが。)

ただし、教員が伝えなければならないルールもあると私は考えています。

それは、安心や安全に関わるルールです。

私は、
・命に関わること
・人を(物理的にでも精神的にでも)傷つけること
は、許さない
と伝えています。

この時だけは真面目な顔で伝えるんですよ。
ほんとです、信じてください…!笑

安心して学校に来ることができるためのルールは、徹底しておきたいものですね。

おわりに

長くなりましたが以上です!
少しでも参考になれば幸いです!

今度はボケの量アンケートもとりたいところです。(※とりません)
・多すぎる
・ちょうどよい
・まだいける

お付き合いいただきありがとうございました!

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