【140字小説】シャッター 7 徒然なる相想草@ルリニコク 2024年3月14日 19:57 屈折した光が街の凹凸に跳ね返り、眼球をしつこく刺激する。たまらず閉じるとつまらぬ雑踏の一音一音が鋭く鼓膜に突き刺さる。無視をしようにも頭蓋でバウンドする意識を捕まえることが出来ない。痺れた指でシャッターを押すと世界は嘘のように停止していた。/ルリニコクみみみ▲ルリニコクHPへはこちら▲ ダウンロード copy #小説 #詩 #ショートショート #140字小説 #ルリニコク 7 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート