【140字小説】路上の歌 3 徒然なる相想草@ルリニコク 2024年3月13日 23:17 気がつくと周りを囲む黒い人影。みんな、目がビー玉。鮮やかな、血の色。蛙のように動けない私。ビー玉が一斉にこぼれ落ちる。一瞬の静寂のあと、乾いた音が集まる。ガシャン。アスファルトに飛び散るガラス。キラキラ。綺麗ね、と思いながら私は再び歌い出した。/ルリニコクみみみ▲ルリニコクHPへはこちら▲ ダウンロード copy #小説 #詩 #ショートショート #140字小説 #ルリニコク 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート