【140字小説】異種 2 徒然なる相想草@ルリニコク 2024年3月13日 22:32 コインが回る。金属音が響く中、Aは目を瞑る。彼は聴いていた。その音とリズムで詩を描いた。一方、Bはそのコインについて資料から知見を得た。そして価値をつける方法を考えた。やがてAは野垂れ死に、のちにアーティストとされた。Bは彼に憧れながら十分に生き長らえた。/ルリニコクみみみ▲ルリニコクHPへはこちら▲ ダウンロード copy #小説 #詩 #ショートショート #140字小説 #ルリニコク 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート