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同時給排気型レンジフードは良いのか?

書籍、ホントは安いエコハウスでは、従来のレンジフードの問題点に熱損失が高いことが挙げられています。具体的には、レンジフードが作動している間、自然給気口や家中のすき間から大量の冷気が入り込み、せっかく暖めた部屋の暖気をレンジフードから外へ逃してしまうというのです。

その解決策として、給気と排気が備わった、“同時給排気型レンジフード”が紹介されていました。実際、パッシブハウスジャパンの賞を受賞したエコハウスでも、この同時給排気型レンジフードが設置されているのを見て、私も同じものを導入する方向で考えていました。

けれど一部の建築士さんや専門家の方によると、給気と排気のダクトが隣接しているため、排気を給気しているのではないか?と指摘している記事を見つけたのです。

私にはどちらが最善なのか分からず、現時点ではレンジフードを決めかねています。世界では高気密高断熱の家が進んでいますが、日本にはまだまだ情報が多くありません。最終的には工事費などで比較しながら選ぶことになりそうですが、もし機会が得られれば詳しい方に効果についてお話を聞いてみたいです。

エコハウス建設への道は続きます。

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