迷惑電話撃退法!?
あまり思い出したくない苦い思い出なのですが、いきなりかかってきた電話の相手を怒らせて
「これからお前の家に行って、火をつけてやる!」
と、叫ばれたことがあります😓
子ども達がまだ小さい頃のことなので、20年以上前の話です。
夕方の忙しい時間の、はっきり言って迷惑な電話でした。何かのセールスでしたが
「だからヨー、なのでヨー、そいでヨー、ヨーヨー」と、いちいち語尾に「ヨー」をつける話し方が気になって気になって、商品の情報がまるで入ってきません。
「ヨヨーのヨー」という、妙な合いの手まで入り、相手はリズムに乗って調子良くしゃべっているつもりなのでしょうが、正直イラっとしました。
「普通に話してもらえませんか? その話し方がすごく不愉快なんですけど」
と、つい強い口調で言ってしまったのです。
「何だと! このヤロウ! バカにしやがって!」
と急に怒り出して焦りました💦
でも、この時はまだ
「なんだ、普通に話せるのね」
と思える余裕があったのですが、怒りはどんどんエスカレートして
「お前の家に火をつけに行くから!」
と、なってしまったのです😱
あまりの剣幕にさすがに恐くなり、電話番号が知られているということは、住所もわかっているかもしれない、子ども達に危害が及んだらどうしよう、とこの時ばかりは恐ろしくなりました。
もう開き直るしかありません😖
「どうぞ、どうぞ、すぐに来てください!
待っていますから! 夫は警察官で、父も祖父も警察関係者です。皆で待っていますからすぐに来てください!」
と言ってみました💦 もちろん嘘です。
男の人は一瞬で黙り
「覚えてろヨー」
と、捨てゼリフを残して電話は切れました。
こんな口から出任せな嘘が通用したとは思えず、数日間は何かされるのでは、とビクビクしながら過ごしました。どんなホラーやオカルトより人間が一番怖いと感じた出来事です。あの時、普通に「結構です」と断ればよかったものを、余計なことを言って本当に失敗しました。言葉には十分気をつけねばならないと学んだ苦い思い出です。
以来、勧誘やセールス電話に対しては特に、極力丁寧に感じよく断るをモットーにしてきましたので、その後トラブルはありません。
一度だけ、すごくタイミングの悪い電話には感じ良く対応出来なかったことがありました。
不機嫌に
「はい」と出たら
「○○会社の✕✕です。お父さんかお母さんはいらっしゃいますか?」
(えっ、まさか私、子どもだと思われているの?と思いながら)
「いません」
「何時頃戻られますか?」
(ひゃー、やっぱり子どもと間違えられている!)
(半分笑いながら)
「わかりません」
「そうですか、わかりました。又後でかけ直します。お留守番が出来て偉いですね」
(ぷっと噴き出して)
「ありがとうございます」
子どもが電話に出る時は確かに名前を名乗らない事が多いし、ぶっきらぼうなことが多いですね。
愛想良くしなくても、子どものふりをするのもアリだと思いました。
家の電話は相手の番号が表示されないので名乗らずに出ています。この時も機嫌は悪かったのですがいつもの通りに出て対応しただけなのに、子どもに間違えられるとは…。しかもこれ、数年前の、わりと最近の事なのです😅
迷惑電話に困っている方は、一度お試しになってみてください。バレた時は相当恥ずかしいとは思いますが(^-^;)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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