ドラマのこと

noteを始めた4年半前、自己紹介でドラマ鑑賞が趣味、と書いていたのにドラマに関することを一度も書いていませんでした。

私がこんなにもたくさんドラマを見るようになったのは、結婚して子供が生まれてからなのです。

実家にいる時はNHKしか視聴していなかった両親の影響で朝ドラと大河ドラマくらいしか見ていませんでした。トレンディドラマの類は、何年も経ってから再放送で少し見たくらいでほとんど知りません。

子供達が小学生の頃に一緒に見た「ロングラブレター～漂流教室」が、ドラマにハマるきっかけになったと思います。
毎週子供達とドキドキしながら見ていましたが、調べたら原作は楳図かずおさんでした。私のホラー好きはもしかしたらここからきたのかもしれません。

どのドラマを見るかは、内容に加えて、主演、出演者、脚本家等で選んでいます。
ドラマ好きな夫も一緒に見ることが多いです。
不倫等、どろどろした愛憎劇、暴力シーンの多いもの、復讐劇、騙し騙されるような内容のものは苦手で、よっぽどのことがない限り見ることはありません。
又、夫がせっかちでCMが入るとイライラするためリアルタイムで見ることはなく、録画してCMを飛ばして見るのが我が家流です。
気になったドラマの初回を録画し、15分程見て、つまらなく感じたものは見るのをやめて、半分以上は挫折し最後まで見続けるのは8本くらいになります。

週末に娘と息子が来て一緒に見るドラマも何本かあり、今回は「さよならマイストロ」と「大奥」です。

「さよならマイストロ」は西島秀俊さんと芦田愛菜さんが親子を演じていて、オーケストラもので大変興味深いです。指揮棒をふる西島秀俊さんが楽しそうで素敵です。

「大奥」は歴代のものを一度も見たことがなく、今回初めてで新鮮です。息子が主演の小芝風花さんのことを、今一番可愛く輝いている女優さんだと言うので見ている感じです。

今の段階で一番気になっているのは「となりのナースエイド」です。外科医だった女性が姉の死をきっかけにメスを握れなくなり、ナースエイドとして再生していく姿を川栄李奈さんが演じています。川栄さんが可愛くて演技も素晴らしいです。

「厨房のありす」も好きなドラマです。自閉スペクトウム症の天才料理人を演じる門脇麦さんがすごくいいです。料理を科学式で説明するのも面白くて勉強になります。

「おっさんずラブ-リターンズ-」は以前話題になったドラマなので見てみました。夫は初回で脱落しましたが、私は嫌いではないです。吉田鋼太郎さんの大袈裟な演技には笑ってしまいます。

「君が心をくれたから」は暗くて夫は早々に脱落しました。五感を失くすという過酷さに最後までついていけるかどうか自信はありませんが、長崎の景色が美しいです。

朝ドラの「ブギウギ」は趣里ちゃんがチャーミングで、特にステージのシーンは魅了されます。

「めぐる未来」は主演の萩原利久さんが、以前お世話になったリハビリの先生に似ているので見ています。過去に戻り未来を変えることが出来るのか気になります。

「ジャンヌの裁き」は一般市民から選ばれた検察審査会のメンバーが、絶対権力の検察に立ち向かうドラマで興味深いです。嫌みな東京地検の部長役をココリコの田中直樹さんが演じていますがとても不気味です。玉木宏さん主演のドラマを見るのは久しぶりです。

録画した冬ドラマを全部見た訳ではありませんが、現時点ではこんな感じです。

どうでも良いことを書き連ねましたが、実は、夫と見ているとドラマに集中できないのが悩みです。

名前が思い出せない人が出てくると「この人、誰だっけ？」と俳優さんの名前を聞いてくるし、ドラマのタイトルと内容が結び付かない夫に、こんなドラマだといちいち説明するのがとても面倒です。
話が込み入っていると理解力に乏しい夫が「何でこうなるの？」と聞いてくるのにもイラッとします。展開に少しでも気にいらないことや無理があると「あり得ないだろ！」とキレるのは本当やめて欲しいです。


ああ、1人でのんびりドラマが見たい、テレビが2台あればなぁ、と思います。

夫とは玄関と台所と食卓は同じでもよいけれど、居間と部屋とトイレ、洗面所、お風呂は別々の家に引っ越したい～～！！という長年の夢は、ドラマを一緒に見ている時に強く感じます。

最後までお読みいただきありがとうございます(^▽^;)