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Day 185 日本語生徒さんと話したこと【アラサー女子のスパルタcoop留学】


先日、日本語チューターの生徒さんの一人との最後のレッスンが終わり、そのままお礼に夕飯をご馳走したいと言ってくれて、ギリシャ料理を食べに行きました。


この生徒さんは今日から3ヶ月日本に旅行に行っていて、レッスンの目的は旅行前にレベルアップしておきたいというものだったので、ご飯を食べながら日本のおすすめの場所を紹介したり、準備しておくものも分かる範囲で教えてあげました。



日本についての話題が落ち着くと、「6ヶ月バンクーバーで過ごしてみてどうだった?」と聞かれました。



バンクーバーは思っていたよりアジア人が多い国で驚いたこと、そしてそれが留学生活に期待していたことと少し違ったこと、そしてどんな国の若者もこの時代は将来について悩んでいたことが分かった、というようなことを伝えました。


すると、「カナダ人の若者が将来について悲観的っていうのは、もしかして僕の発言からそう思った?」と少し焦っている様子。笑



私はバイトでもクラスでも日常生活でもカナダで生まれ育った人に出会わなかったので、彼ともう一人の日本語の生徒さんの話から「カナダ人像」が出来上がっているので、確かにそうかもしれないと答えると、


「僕はもしかしたらカナダ人の中でも悲観的な方かもしれない。ニュースもそういうのばかり気にしてしまうから。」と言っていました。



ただ、同年代の彼からは彼の友達がレイオフに遭ったという話を聞き、もう一人の10歳くらい年上の生徒さんからは自分の職場で大量解雇があったという話を聞いていたので、結構平均的な考えであるようにも思います。



私はカナダに来るまでは日本が特に遅れていると思っていたので(実際にそういう側面もありそうだけれど)、結構どこの国の若者も苦戦していることに少しだけホッとした部分もあり、これは今回の留学で得られた知見の一つでもあります。



じゃあお金って誰が持ってるんだろうね?という話になりましたが結論は出ず、私たちも1980年代とかに生まれたら考え方は全然違っただろうねという方向で終わりました。


経済って循環するはずだから、お金が消えていることはないですよね?


だとしたら本当にだれが持っているんでしょう。


中国?インド?


別に特別お金持ちになりたいわけではないですが、老後まで不安にならないくらいになってほしいですよね。

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