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Day43 カナダ限定?London FogとDirty Chai【アラサー女子のスパルタcoop留学】

↑昨日ヨガの後初めて日が暮れてからのバンクーバーを歩いた

今日のトピックは、カナダのカフェで初めて知ったメニューシリーズ。


その1 London Fog


ティーラテみたいなもの。アールグレイの紅茶、ミルク、バニラシロップが入っています。




紅茶にフォームを作ったスチームミルクを注ぐことで、「Fog(霧)」を表現するということらしい。




イギリス名物の紅茶と、イギリスの天気の悪さがかけられているということで、うまい表現にも思える。




ですが、天気の悪さをイギリスに押し付けているような感じも否めない。バンクーバーだってレインクーバーなのに!笑




これについてイギリス人はどう思っているのだろうか。言葉のひねり方としてはイギリス人が好きそうな感じもするけれど、少なくとも私はイギリスのカフェでLondon Fogのメニューを目にしたことはない。




ちなみにイギリス人が日常的に飲む紅茶の一つであるYorkshire Teaのパッケージはこちら。(味がしっかりしていておいしい)

Yorkshire Tea のHPより


これの"Let's have a proper brew" がずっと気になっている私。イギリス伝統の味を楽しもう、ということを表現しているのは理解できるけれど、私の知る限りproperは「まともな」「ちゃんとした」みたいな文脈で使われることが多い気がしています。



そのため穿った見方をすれば、「他のところの紅茶なんて飲まないで、このイギリスの『ちゃんとした』紅茶を飲もうよ」というイギリス人の紅茶へのプライドを感じてしまったりするんですね。



そんなイギリス人はLondon Fogについてどう思うのだろうか。ぜひ聞いてみたい。



その2 Dirty Chai Latte


お客さん:Can I get a dirty chai latte?(ダーティーチャイをください。)
店員:Sure. How dirty would you like?(もちろん。どのくらい"ダーティー"にする?)
お客さん:Two shots, please.(2ショットで。)


最初にこの会話を聞いたら「汚いチャイって何!?」と思いますよね。
これは、チャイラテにエスプレッソショットを追加した飲み物です。


紅茶にコーヒー入れるのっておいしいのだろうか?チャイのベースはスパイスも甘さも強めなのに、エスプレッソの苦みまで足したら味覚が忙しすぎやしないか。。と半信半疑で作りました。



いつか飲んでみようかなと思います。


それにしてもエスプレッソ追加をdirtyと表現するのも、店員側が「How dirty would you like?(どのくらい汚くする?)」と返すのも洒落ててちょっと面白いな。次Dirty Chaiの注文を受けたら得意気にこのフレーズで返します。笑



バンクーバーは色々な国の人が住んでいるので、カフェ店員をしていると世界中のドリンク文化を知ることができそうでこれからも楽しみです。



では。

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