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ドラマ『IN TO THE NIGHT』シーズン1感想(ネタバレあり)

個人的感想

90点/100点

あらすじ

太陽の光を浴びると死ぬ謎の現象が起き、それに気付いたある男が飛行機をハイジャックするところから物語はスタート。
とにかく常に西へ飛ぶことで太陽から逃げようとするが、当然飛行機の燃料や食べ物の問題、そして乗客の素性まで明らかになっていくことでストーリーが展開されていく。


感想(ネタバレあり)

問答無用でおすすめ。
まずは騙されたと思って見てほしい。

よくあるサスペンスだとは思うけど、引き込まれ方がとにかくすごい。

太陽を浴びたら何故死ぬのか?なんていう理論はもはやどうでも良くて、乗客同士の問題と『そりゃずっと飛行機乗ってたらそうなるよな』みたいな問題が次々とあらわれて、それをどう解決するかを見てるだけで次のエピソードを見てしまう。

こういう系の作品はNetflixで『BIRD BOX』という作品(外をいる"何か"を見ると死ぬから家の中で過ごすか、出歩くときは目隠しする物語)を見たことがあるんだけど、基本的になんでそうなったのか、結局なんだったの?が鍵になるんだけど、イントゥザナイトはそれ以外の要素でかなり盛り上げてくれる。


パイロットだったりパイロットの補佐ができたりエンジニアだったり超絶優秀な看護師がいたりとご都合主義的なところは否めないけど、そういうのが嫌じゃない人は面白いんじゃないかな。

日の出までの時間がない中(長くて数時間)で病院行って手術したり、喧嘩してぶっ倒れて這いつくばりながら移動してたのにフライトに間に合うシーンも文字だけで見ると滑稽だけど普通に見てて面白い。笑

シーズン1は"引き"をつくる

他の海外ドラマでもありがちだけど、シーズン1は最高に面白くてそれ以降は下降気味。。みたいなことにはならないでほしいけど、シーズン2は飛行機〜防空壕?的な場所での話になるみたい。

唯一気になるのは病院の中で幕まで張ってたのに死ぬ人と防空壕で生きてる人は何が違うのか?ってところかな。

この辺もシーズン2で解明されそう。
何はともあれ、配信が楽しみ。

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