「Destiny(第6話)」少し、石原さとみの周囲が危うい感じと亀梨の頭がない感じがバランス悪く感じるのだが
火事は亀梨がつけたのではないの?だとしたら、彼は真犯人を知っている。そして、それを庇っている?話に色々矛盾があり、警察が調べると、出火場所が証言とは違う。亀梨は何を護ろうとしているのか。というか、彼の証言をとる石原さとみに嘘をつく意味はなんなのか?愛する人を守るため?いや、その前に、この二人セリフの中では、愛していたという言葉で表す以上に好きだったみたいな感じなのだが、そうは見えないところはちょっと辛い。
私して今更だが、石原は検事に見えないし、そういう役が向いていないのだろう。この役をうまくこなせれば、この先も色々できそうだが、難しい気がする。このドラマでは、大学生と社会人の差異はそれなりに出せているが、表情の変化が足りないのだ。ある意味、お母さんの優しい感じになってるので、検事には見えないというところか・・。
それと気になったのが、「街並み照らすヤツら」で偽装強盗やってる、板尾創路が刑事をやってるのと、曽田陵介が石原の事務官をやってるのがすごく気になり出した。向こうの役がはまってるだけに、なんか違和感がw。本当に多くのドラマをいっぺんに見ているとこんなことがよく起きる日本のエンタメは困ったものである。
まあ、それはともかく、今回は、石原が亀梨を取り調べるというところが見せ場だったのだろう。とはいえ、好きな同士が無理に取り調べしてる感じには見えなかった。そういう、息苦しいが抱きしめたいみたいな感じが画の中から出てくれば面白いと思うのだが、石原以上に亀梨の演技が平べったい。というか、この辺りのジャニタレの演技ってこんなものなの?っ思ってしまうのですよね。なんか、複雑な芝居ができないという点では、みな、木村拓哉と似たようなもの。たぶん、この辺りは社会の泥水など知らないで純粋培養された感じだからなのですかね。そのため、亀梨がここでは、全然いい男に見えないのですよね。顔が怖いだけ。
そして、また、今度は留置場で倒れる。癌が悪化してるという話なわけだが、このシチュエーションもいるのか?そして、亀梨は、父親の仲村トオルの犯罪みたいなものを突き詰めたいのかどうかもわからない。石原がまだ、こんな曖昧な男を好きだというのは、やはり身体がわすられない的な?それだったら、安藤政信は怒っちゃうよね。どう考えても、この時点で安藤の方がいい男に見えるしね。
で、亀梨は最後には死ぬのですかね?そんな気はするよね。石原の父親も事件はどうやって世の中に晒されるのか?というのもあるけど、どうも、そういう冤罪ドラマの中に、変な恋物語が入っているのが邪魔なのでしょうね。回を重ねてもう6回。次の次あたりで「最終章」みたいな文字が出そうですが、もう一つ盛り上がりに欠けるのは私だけ?
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