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「インフォーマ(第8話)」桐谷健太と石橋蓮司の関係はいかに?

最後に編集部で何かを物色していた男。無断でそれをしていることが気持ち悪いが、警官だったというのは本当?まあ、警察もこのドラマの中では正義の味方でもないわけで、不穏しか感じない。

そして、桐谷は、情報の出所を言わないが、森田たちがいる場所を突き止めて、そこに突入していく。その場所では、3人目の犠牲者である、ヤクザの親分の火だるま鑑賞会が開かれていた。今回は、この火だるまの状況も結果も絵には直接出てこないが、それだけに怖い感じの画に仕上がっていた。

そして、突入。ここロケ場所はどこ?廃屋という感じでもないし、駐車場でもなさそう。なかなか今までにない異空間を作っていますね。面白かった。そして、惨たらしいアクションは今回もなかなかお腹いっぱい見られたりする。そんなな中にカメラを回すポンコツ2号もいるわけで、彼の成長も見られたりする。しかしこのドラマ、深夜の放送ではあるが、そんな時間にこんなドラマ見ていたら、変なアドレナリンが出てる人絶対いますよね。そう考えると怖い感じはする。テレビという機械で映していい基準などよくわからないが、TV自体がオワコンになっている感じの今、その基準も変わりつつあるのだろう。それを私たちは見守っていくしかない。

そして、今まで不死身状態だった一ノ瀬ワタルも、遂に力尽きたようである。彼はガタイがでかい中で、さすが元格闘家であるだけに、それなりにスピードある動きができることが魅力ですな。まあ、こういう役しかできないのだろうが、今後どう使われていくかは興味がある。

そして、編集部で見つかる桐谷の子供の頃の写真。一緒に写っているのは石橋蓮司であるようだ。二人の因縁みたいなものが、このドラマの事象を動かしているということか?そう、石橋が森田に命令して殺した男たちのやったことはなんなのか?そして、石橋と桐谷、森田の因縁見たいなものが次週は見えてくるのだろうか?

そして、そんな中で取材を続ける佐野玲於。まだGPSを買いに行かされたり、パシリ感覚は残っているが、現場で取材する感じは風貌が変わってきた。彼が、この取材の末にどんな記事やビデオを発信するのかというのは楽しみである。

枠が30分なので、1話1話の進み方が遅いのが今ひとつ不満ではあるが、こういう痛いアクションドラマは、今ではなかなか貴重だし、面白さは続いている。あと2回で終わりだろうか?見たこともないようなラストが見られる期待はまだ残ってる気がする。ただ、楽しみだ。

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