見出し画像

「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱(第6話)」幽霊と話せる幸せみたいなもの

今回は、前回、幽霊がいると教えられ宮本茉由が倒れたところから。そして、仕方なく友人の家に泊めてあげることにする。が、宮本は幽霊がいてもいいから、住み込みにするという。とにかく、彼女の頭にはここで花火を習うことした考えていないようだ。他に何かない感じはわかるが、そうなの?

今回は冒頭の方で橋爪功がコスプレしていたのが面白かったですね。これはプレスリーなの?中には肉襦袢みたいなのきているが、これ、脚本にはどう書いてあるのか見たいところ。歳はとっているので、最近、おじいちゃん役が多い橋爪だが、こういうの見ると若いですな。まだまだこれを着こなせるんだから。その辺、昔のおじいちゃん役とは違う。

そんなところに、母親の原田美枝子がやってくるが、彼女は、今回はどういう役回りかもう一つ見えませんな。今回の最後に、「誰かいる?」と夫の気配を感じたようなシーンがあったが、彼女にも橋爪が見えるようになるかというところも大事なところなのかも?

そして、今回も穴に落ちる夢を見るシーンがありましたね。はっきり言って、私は穴に落ちる夢は見たことはないが、高い塀から飛び降りた夢や、大学に落ちた夢なら見たことがある。だが、穴に落ちる夢は怖いよね。どこに落ちてくかわからないものね。ドラマだと。断面図でどう落ちていくか見えるが、夢でこんな絵は出てこないだろう。で、この夢をここまで見せるということは、ここにもオチが用意されてるのですよね?

で、今回の最後は高橋一生の通訳の元、親父の幽霊と宮本茉由の対談が成立した。これは大きな世の中の一歩だ。確かに幽霊が見える人がいれば、こういうことも成立する気はするが、リアルでこういうことがあったら信じてはいけませんよ。絶対に詐欺です。

まあ、それはともかく、何故に宮本の父はニッカボッカを履いていたのかという答えに、橋爪が、10円玉がポケットにいっぱい入ってるのを気づかれないためというのは、なかなか昭和的な答えで、宮本の父の話としてはどうかな?とは思いましたよね。

10円玉をいっぱい持って電話していた時代ってもう、40年前くらい前ですよね。そう、テレホンカードが出る前の時代ね。そういえば、テレホンカードってまだあるの?

最後に10円玉つんで電話をかけるシーンがあったが、どんな遠くにかけてるのだろう。そういう説明が全くなかったですね。ニッカボッカからここにつながって、さらにまだ話があるということでしょうな?

まあ、今回も本田翼が可愛かったが、「ブルーモーメント」で死んだ役やってるので、彼女も幽霊かも?と思ってしまったりもしますよね。だって、幽霊のお父さんが見えるんですよ。

この記事が参加している募集

#テレビドラマ感想文

21,436件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?