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「闇バイト家族(第6話)」死体にラブドールに花火に麻薬で内通者

今日は、ネットにドラマの脚本料の話が書かれていたが、思った通りの安さだということがわかった。テレビの場合、演出は社員のことも多いからもっと安く上がるだろう。そう考えると、脚本家も社員化できれば一番いいのだろうが、バラエティの放送作家も初め、昔からストーリーを作るのは外注だったりするのはおかしくないか?と思ったりもする。だいたい、フリーの方が儲からない日本の国の在り方を変えないといけないよね。映画監督の監督費用も一本で200万がいいところと聞いたこともあるが、とにかく、ものつくりの人々が恵まれていないことは確かで、そんな世界からいいものが生まれるか?と思うところが多々ある。そして、昨今、映画監督の名前などポスターの片隅になってしまったのは、そこに金を払う気がないからという表明なのかもしれない。つまり、クリエイターで観にくるやつなどいないのだよ、という配給側の声明と考えていいのだよね。もっと怒れ、日本の監督、脚本家、そしてそこに続くクリエイターの諸君よ!

なぜ、こんなことを書いたかというと、このドラマがオリジナルで面白いからだ。この脚本にはいくら払われたのだろうか?深夜の方が安いらしいから、かなり叩かれているのだろう。役者は豪華だが、彼らも深夜の方が安いのか?そういう疑問も出てきたりする。

まあ、それはまた別の機会に語るとして、このドラマ、先週から死体運びをさせられているのではないかという流れ。キャンピングカーで「キャンプだほい」と叫びながら運転していた光石研だったが、車がエンコ。そこに、また先週からキャンピングカーファンだという岩谷健司がやってくる。引き続き怪しいが、キャンピングカーを修理するのが夢だったとか変な人。で、そこで温泉に誘われるがそんな気分でもなくて別れるが、問題のスーツケースが取り違えられていたことに気づく。

仕方なく、温泉旅館に。そこで、宴会に加わることになるが、死体を運んでる5人組がいるという通報が入る。そこで宴会を開いていた岩谷はじめ多数は皆、警官だったのだ。そして、スーツケースを開けられそうになるところで、綾田俊樹のサプライズで花火が打ち上がり、逃げようとするが、スーツケースが階段から転がり開いてしまう。中から出てきたのは、なんと「ラブドール」。これで警察の目から逃れるも、その人形の中に白い粉が入ってることに気づく。つまり、それの取引に行く話だったらしい。

そして、警察はその受け取り現場で張っているが結局誰も来ない。ヤクは途中でキャンピングカーから奪い取られたという流れ。つまり、警察に内通者がいるらしく、それは、吹越に毒付いていた上司の山口祥行だったらしい。

さあ、この事件解決せずに、まだ闇バイト家族続けなきゃいけない5人。どうなることやら。というか、回を追うごとにこのドラマ面白くなってますよね!脚本家も結果次第で成功報酬もらえる形にすればいいのでは?まあ、視聴率で動くテレビでは無理か。クリエイターがその仕事に対して正当な報酬をもらえるやり方考えたいですよね、本当に。ちなみに、Netflixの作品の脚本書いたらいくらくらいもらえるのでしょうか?すごく知りたいところ。

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