見出し画像

「ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~(第8話)」徴税禁止リストの闇の深さに視聴者はどう思うのか?

しかし、今井アンジェリカという娘、なかなか印象深く出てきたが、誰?と思って調べると「Cancam」のモデルやってるのね。第一印象で役者としてはちょっときついかな?とも思いましたが、本人の意思次第でしょうね。しかし、最後に気づいたが爪長!まあ、おじさん鑑賞用としては良いのか?私はあまり趣味ではありませんでしたが、菊池風磨と漫才みたいな流れを作るために配置した?というか、回を重ねるごとに菊池のいまひとつ乗れないギャグが増えてる感じがするのだが、これ、どこまで脚本通りなの?はっきり言って、こんな公務員いたら、役所の威厳がなくなるでしょ。まあ、明るい公務員というのは良いですが・・。

それに対して副市長の本郷奏多は鉄仮面的な描かれ方ですが、彼、こういう役が多いですよね。そういう意味ではあまり役者としての魅力を私は感じないが、まあ、ここでは菊池との対照的なキャラとして作ってあるということでしょう。その辺の配役が全て結構ウザく感じるのがこのドラマの欠点であり。そのウザさは、日頃、我々が感じている公務員へのウザさとはまた違うのが面倒臭いというか、違和感を感じるところ。というか、本当に菊池みたいな徴税吏員がいたら、もう批判の嵐が舞う気がするのですが、・・。

で、今回は今井の友達という清掃業者の清掃員の住民税が、本人が払っていないのに一括で納付されてる問題がピックアップ。そして、彼が勤めてる会社が本郷の親の経営する会社の関連企業ということで、臭いと感じた菊池らが調査する話。

そして、問題の清掃員と話していたというのが、同じ徴税吏員の猪塚健太だったというのがわかり、彼を問いただすと、上司に彼は「徴税禁止リスト」を作らされていたことがわかる。そして、清掃員の住民税も免除になっていたという流れ。しかし、猪塚を脅かしていたのが川瀬陽太。公務員でも悪役なのね。いつもより小綺麗なのがおかしかったが。

そんな話で、猪塚が持っていた「徴税禁止リスト」を本郷の元に菊池が持っていくが、「それは偽物だ」と言い張り、問題の清掃業者には石田ひかりを中心に捜索が入っていたという事実が明らかになる。こうなると、石田ひかりも悪い人みたいな感じがするが、まあ、日本の与党の女性議員がみんなこんな感じの小判鮫みたいな人ばかりなのと同じなのでしょうな。

ということで、この話、どんどん公的機関がヤバい方向に向かっているが、そんなドラマでいいのでしょうか?こんなドラマ見たら、「税金払いたくないよ」という人が増えるだけに感じますがね。


この記事が参加している募集

テレビドラマ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?