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「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて(第2話)」松田翔太がビビビっときたところとは何か?

ネット上では、高畑充希のファッションとか、髪型に対してゾワゾワしているようだが、まあ、なんかアンバランスな部分は狙ってる部分もあるのだろう。キャラクターがまあ、いまいちぬけているのに、社交性だけはあるみたいな感じで、社長というには垢抜けないみたいな?とか、考えてるうちに、作り手も何をやってるかわからなくなった感じもするが…。

こういう新店舗開店の話で、一生懸命にやってみたが、客が入らないというのはよくある話である。そう、全体の話の流れとしてはかなり紋切型にはまっている感じである。同じ日にライバルが近くに開店というのもよくある話。チラシに地図を載せてなかったは、少しドジすぎるとは思うが…。ただ、この件は、志尊淳が、高畑充希と仕事面のドジさではあまり変わらないということの表現なのだろう。2回までみていて、この二人のキャラは結構似たり寄ったりに作られていることがわかる。

松田翔太は、公園で落ち込んでいるところに、突然現れたりなんか妖精さんみたい。でも、こういう感じは今のIT企業の本質みたいにも感じる。自由な感じ。さあ、高畑に対して松田は何を考えておるのか?プレゼンの資料が使い回しなのもバレてるし、彼が高畑に何を求めているのか?というところはこのドラマで一番気になるし、落とし所を考えての脚本だろうから、それはそれで気になって次を見る感じにはなる。

そして、久々の女優、優香登場。やはりいまだに美しいのと華があるお姉さんですよ。彼女がコンサルタントということで店に何かアドバイスすることになるのだろうか?これから多店舗かの話も出るみたいだし、色々絡んでくるのか?恋敵にも見えるがそんな単純でないようにも見えるが、それなりに楽しみだ。

いつも言ってるが、こういう話は料理が主役のところもあるのだが、その辺りはいまいちである。子供向けのメニューに関しては考えて作られてる気はするが、料理全体を視聴者にアピールするまでに至っていない。それはライバル店のそれもそうだ。まあ、脚本上もあまりそういう指示がないのでしょうな。ドラマ作る上で料理を出すわけでもったいないですよね。そういう意味では演出の責任か?

色々と問題点は感じるのだが、1回目よりは面白かった。高畑が社長としてどういうふうに成長していくかは興味あるところ。そして、ドラマ的に皆が楽しめるフレンチとはいかがなものなのか、見せていただこうじゃないか?というところですね。

居酒屋で酔っ払って喧嘩するみたいなところはいらないと思います。





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