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「Believe-君にかける橋-(第5話)」そこで名乗り出て、驚くっていう流れは面白いよね

最後に、田中哲司のところで保護されていた木村は、刑事の竹内涼真と片山友希に自ら名乗り出る。ということは、この後また警察に戻るわけだが、事情聴取を受けて刑務所に入れられるだけなのが普通の展開だが、それでは、木村がやりたいことが前に進みませんよね。竹内も木村から何か聞きたいのだろうから、どうなるのでしょうか?

しかし、今回の東京から静岡への逃亡劇。あまり面白くなかったですね。そして、木村が田中の現場で手伝うって話。木村の芝居がいつもの芝居で、全く成長がないのに恐れ入ったというところ。だいたい、彼が優れた設計者に見えてこないのですよね。だから、刑務所に入る鉄砲玉みたいなのになるのだというなら納得するが・・。そして、骨折れてるのに、こんなところで働けないだろう。もう、色々辻褄が合わないことだらけ。そして、木村が逃げて自分のアイデンティティを取り戻すみたいな必死さも感じてこない。みんな、天海祐希と同じで「何やってんだ」と思うだけ。

木村が下手くそに見えるのは、その目に今ひとつ緊張感がないというともあるのでしょうね。まあ、見てくれも大人になってないから子供っぽく見えるし、ここから、木村拓哉はどういう役者になろうとしてるのか今だに見えない。まあ、相手する女優さんも難しいですよね。だから、天海はヒロインとも言えない位置にいる。

そして、元いた会社にももう一つ力のあるような人が見えないし、弁護士として動いている斎藤工ももう一つ金だけで動いてる感じ。まあ、前クールのあの世の案内人とあまり変わらないですよね。どっちも、自分がどうしたいのかが見えてこない。

で、これからリアルで話題になる都知事をやっているのが賀来千香子。彼女がなんで木村を逃すようなことをしたかは興味ありますよね。選挙のため?学歴詐称を隠すために大事を起こしたとか?そういうサイドストーリーも突っ込んでほしいよね。

で、今回、木村を護ったというか、利用しようとした田中哲司の案件もドラマの中でピックアップされていくのですかね。というか、こういう土建会社がいろんなミスを隠すとか、社員を偽装逮捕させることがあったら、基本的にこの会社は潰れないとおかしいですよね。ラストはそういう流れで、木村はもう一回設計者に戻るって話ですかね。いや、こんな刑務所脱走したりしたら、もう普通に復帰は無理ですよね。田中の下で大工で働くのでしょうかね?

色々考えられるけど、もう一つ見ている方に緊迫感がない脱走劇だったので、ドラマにもまだ勢いついてないよね。もっと、最初の工事現場に謎がいっぱいないとダメなんじゃないの?脚本も上手くないですよね。


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