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7人のスタートアップが横浜の地に新たに拠点を設ける意義と機会。

ラントリップは現在7名のスタートアップです。「ランニング」、もっと定義を広げると「走る」という行為に対する情熱をひっさげ、可能性を信じて、誰も踏み込んだことのない領域で新たな価値を残すため、「もっと自由に、楽しく走れる世界」を目指して日々奮闘しています。

オフィスは「自由が丘」の閑静な住宅街で7名楽しくやっておりますが、11月1日より新たにオープンする横浜はみなとみらいの「WeWork Ocean Gate Minatomirai」にサテライトを設けることにしました。

地域と、ランをつなげる。

創業時からのサービス「Runtrip」は日本中、そして世界中のランナーが自慢のコースを投稿したり、検索できるサービスです。毎日5〜10件の新しい「走りたくなる地域の自慢の道」がユーザーによって投稿されています。

この「Runtrip」に込めた想いこそ、道を地域資源として活用し、局所的ではなく持続可能なコンテンツにするという「地域と、ランをつなげる。」ビジョンでした。

もう少しだけ詳しい部分は、こちらの創業ストーリーのスライドを是非ご参照ください。

そんなラントリップとして、東京以外の地にしっかりと根を張っていく、貢献していくことはとても自然な流れだと考えています。

YOKOHAMAとスポーツツーリズム/スマートベニュー

マラソン大会に代表されるような、スポーツをする/見るために住まいのエリアを離れて旅行をする、周辺観光をする、そしてスポーツを通じてその地域の人々との交流を生むような取り組みは「スポーツツーリズム」とも呼ばれ、日本の優れたスポーツ資源と観光/旅行を組み合わせた取り組みとして、今後の日本をより豊かに、大きく前進させる可能性を持っています。

東京の隣町、横浜には豊かな自然と歴史のある街並み、さらにはモダンなレジャーエリアが掛け合わさった魅力があります。港の風を感じながら走る、歴史や自然の息吹に心を躍らせる、そんな楽しみが詰まった街です。実は横浜(みなとみらいエリア)はランニングととても相性もいい。道が広く、起伏も少なく、海や空の青や広い公園の中にある緑など自然も感じられる。観光名所やおしゃれなカフェもあり、朝と夜で全く街の顔が異なり飽きることなく走れる、そんな街です。

さらにこの地は横浜スタジアムを中心としたスポーツによる都市活性化の取り組み「スマートベニュー」にも積極的で、DeNAさんなどIT産業からも熱い投資と視線が注がれています。

そんな風土に後押しされて、ラントリップでは今年の8月に横浜の地を拠点とするOn Japanさんと大規模なランニングイベント「Runtrip via YOKOHAMA」を開催させて頂き、さらに思い入れの深い地となりました。

「スポーツフルな街」を目指して

スポーツを楽しめる機会が当たり前のように染み込んだ街。そこはきっと住む人も訪れる人も、心身ともに健康で豊かな街だと思います。

私たちが走りたくなる道を発信したり、その土地に住むローカルのランナーコミュニティを活性化することに貢献できて、「走る楽しさ」を広げられたなら、きっともっと街にスポーツが溢れ、多くの人に豊かな時間を過ごしてもらえることができる。そんな地域や人をつなぐ架け橋になりたい、なれると信じています。

そんな信念を持って、ラントリップは日本中、世界中に「走る架け橋」を築いていきたいと思います。