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2020年1月の記事一覧

7日後リテンション率8%→20%越えを実現した試行錯誤の記録|ラントリップアプリ

ラントリップでは既にリリースしていたiOSアプリをリニューアルする形で、昨年11月に「ランナー向けSNS体験Journal(ジャーナル)」を正式にリリースしました。 「もっと自由に、楽しく走れる世界」 を全ての人に提供したいと考えている我々にとって、 日常的な営みであるランニングを「コミュニティ」の力で、 オフラインの営みであるランニングを「オンライン」の力で、 優しく温かく後押しすることが、どうしても実現したい重要なラントリップ体験の大きな価値として昨年意思決定をし、5

そもそも、走ることは楽しいのか?

マラソンは、42kmのレッドカーペット。 そんなメッセージを掲げて練習会やファンランイベントを実施しているMATSU RUNの練習会に参加した。 ※MATSU RUNは元箱根駅伝ランナーの松垣さんが主宰するランニングコミュニティである。 だいぶご無沙汰だったガチ練。いつもと違うシチュエーションでのランニングは、やはりテンションが上がった。 練習を終えて、僕はこんなことを思った。 「なぜ走るの?」 とよく聞かれる。 最近の僕は、こう思う。 「現代人は、

今年も東北をこの人たちと走れた

2019年の最後に走った東北の景色は最高だった。 2019年、僕は人生で初めて東北以外の場所へ住むという経験をした。東京に住み始めて9ヶ月、僕は久しぶりに地元・東北へと向かった。年末、恒例行事となっている底上げマラソンを仲間とともに走るために。岩手県宮古市から宮城県南三陸町まで約170kmの距離、襷を継なぐ。 寒空の下、どうして僕たちは誰にも期待されるわけでもないのに走るのだろう。三浦しをんの小説「風が強く吹いている」では、アオタケの長である清瀬灰二が箱根駅伝を目指そうと