卒酒から2年
卒酒から2年が経過しました。
感じたこと、今の思いを書き残します。
・飲酒欲求
卒酒から2年が経ちましたが不思議と飲みたいと思ったことが一度もありませんでした。
現に大量に在庫していたビール3箱やサワー類が一年以上の間、単身赴任先のアパートにありましたが一切、手をつけることはありませんでした。
意思が強いとか、我慢強いとか、気合いとか、そういう問題ではなく、恐らく私の脳から飲酒欲求をだす物質が出なくなったと考えています。
今、断酒できずに苦しんでいる方も自分を責めないで欲しい。
意思や我慢、気合いでどうにか、なるものでは無いと思うのです。
思い続ければ、チャレンジを続ければ、誰にでも、いつか断酒できる日がくると思います。
・失敗、中断しても落ち込まないで
断酒している方々の中には連続何日とか、何年とかをSNSで発信されている方がいます。私もそうです。
断酒を継続している事は、とても素晴らしく、批判するつもりはありません。
一方、一日だけ、1週間くらい、それ以上の間、お酒を飲んでしまい落ち込んでいる方、Twitterで見なくなってしまった方がいます。
野球、サッカー、ラグビーなどのスポーツの記録の多くは通算記録が賞賛されます。
断酒の世界も、通算何日でも素晴らしい事だと思います。
私が卒酒する前は365日、休肝日無しで飲み続けていました。
そんな私からすれば、一日でも休肝日を取れた方は大したもんです。
・一日断酒の積み重ね
2年間、断酒している私と今日から断酒を始める方が、一日断酒にチャレンジするという意味においては同じことです。
成功したら二人共に素晴らしい事を成し遂げました。
そこには、連続の方も通算の方も、今日から開始した方も差はありません。
・さいごに
長々と書きましたが、断酒が中断、あるいは失敗をしたとしても落ち込まないで欲しいです。
チャレンジを続けて欲しいです。
連続して断酒ができている方は、継続して素晴らしい生活を送りましょう。
私もいつまで断酒ができるか分かりませんが、一日断酒を継続する思いを持っています。
皆さんの断酒ライフの手助けになれば幸いです。