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今時レアな職場
久しぶり!!
毎週金曜投稿するとか言ってたのはどこの誰なんだ!?
続かないなあ、書きたいと思う出来事は山ほどあるのに書くという行為に至るまでがまだ重たい。今日は木曜なのになぜ書く元気があるのかというと、一人で仕事をこなすようになってから初めて夕日がまだ出てる間に家に帰れた。成長したぞ!
と思っていたけど、もしかして夏が近づいてきたから日が出てる時間が単に長くなっただけでは!?まあ、どっちでもいいか。とりあえず気分がいい。
今日の職場の状況を綴ってみる。
まず朝から商品の手配をしているおじさん社員が、上司にボロクソに怒られる。フロア全体に響き渡るほどの声量で。音声録音して誰かに聞かせたい程に。あんなに人が怒っているところは久しぶりに見た。助けたいとも思うが、怒られている側に原因があると思うのでそっとしておく。カンカンに怒っている上司に対して、半笑いで応答しているおじさんは側から見ていると、サイコパスなのでは?とまで思わせられる。上司が、怒り狂い机を叩き、さらには電卓を壊した。そんな中黙って仕事をする人たち。みんな何を思っていうのだろうか。自分にはあの怒号が襲いかからないようにとビクビクしているのだろうか。もしくは、ああまた怒ってると俯瞰で見ているのだろうか。自分は間違いなく後者だ。
最悪すぎる環境で働いているが、いいこともある。それは、現場で働いてる4年と2日早く生まれた先輩がいてくれることである。勝手ながら、まだ出会って2、3ヶ月とは思えないほどに信頼を置いている。高校時代も大学時代も、人と関係性を築くのに一年かかるのが通常だ。きっとかなり用心深い。その人は自分のことを「思ったことをなんでもすぐに口に出してしまう人」と思っているらしい。自分勝手でデリカシーがないじゃないか!と思うかもしれないが、その人には会話の節々に優しさが垣間見える。誰かを守る為にみんながあまり言いたがらないことも言える、そんな強さと優しさを兼ね備えた人。きっとすごく繊細で普通に生きてきた人よりいろんな経験をして色んな感情と向き合ってきたきたんだろうな思う。いいこともそうでないことも含めて。とにかく思いやりに溢れていてて、助けたいと思うし頼ってほしいと思う。そんなことを思わせられる存在。ここまで短期間で心からいい人だなと思うことはあまりない。
いつも元気な反面、心に深い傷を負っていて、なんか少し無理してるようなきがしているから。何かの拍子に頑張って一人で立っているのが崩れてしまいそうな、そんなことを感じる。年下のくせして何がわかるんだと思われるかもしれないが、一人の人間である以上、感情はちゃんとある。
そんな大切に思う先輩は来週でこの地から旅立つ。寂しいな。あんまり言わない方がいいとわかっていながらも、きっともう何回も口にしている。誰か、ガムテープで口を塞いでくれ。
地獄のような会社で働く唯一の心の支えがいなくなってしまう。自分はやっていけるのだろうか。毎日残業続きで、食欲も湧かない日々にさらにダメージを食らう。
崩壊寸前の会社に招かれてしまったことは悔やまれるが先輩に出会わせてくれたことにはすごく感謝している。一度しか言わない、ありがとう。
では、また。
すぐ書く(予定)
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