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手作りマスクの研究発表

最近、気温差が大きくなりましたね。

私は気温差が大きくなると、その刺激で鼻が弱くなります。

そこで、マスクを毎年作っていたのですが、去年から、ウイルスを意識するようになりました。

結論は

布だけではウイルスをカットは無理
布にフィルターを入れれば可能
★例えウイルスカット出来る高機能マスクでも、顔とマスクに1%でも隙間があれば、60%まで効果が下がるので、付け方とフィット感が、最も大切。
ウイルス自体が飛んでくることは、ほぼないので、飛沫をどれぐらいカットするかを考える方が現実的。

布は何がいい?

2020年4月24日に『ACS Nano』に掲載された、シカゴ大学とアルゴンヌ国立研究所によると、
手作りのフェイスマスクの素材として、綿と(ポリエステルの)シフォン生地の2種類を組み合わせたものが、エアロゾル粒子(飛沫)を最も効果的に遮断すると報告されました。


それによると、綿のような目の細かい生地は、粒子に対する機械的バリアとして機能するそうです。(網ってことね)

特定のタイプのシフォン(ポリエステル)や天然シルクといった静電荷を保持する生地は、静電気的なバリアとして機能する。(磁石みたいにくっつくってことね)

天然のリネンなども、静電気的バリア効果が期待できるということで、夏は表はリネン、裏は綿のマスクを作っていました。

これからは、表は綿ポリエステル、裏はダブルガーゼや綿の厚めのマスクを作るつもりです。

布は、シワになりにくいものの方が、形がくずれにくく、扱いやすいです。
マスク作りに人気の布は、『生地通販のマルイシ』さんの綿ポリコード。お店の名前はベタですが、綿ポリの布の、綿のような手触りが、一番いいです。

綿ポリエステルは、どうしてツルツル安物っぽくなるのですが、こちらの布の肌触りは、まさに綿です。

形は?デザインは?


ノーズワイヤーポケットと、フィルターポケットも付けて、場所によりよりウイルスカットの効果を狙います😁

形はこの動画のものが素晴らしいです。

自分でも、家族の顔に合わせてパターンをひいたり色々したのですが、親戚の顔の寸法を測りに行くわけにはいかず…😅

この動画のものに行き着くまで、動画も20本は試しました。

しかし、マスクの四方のライン以外は、全く顔につかないこのタイプが、一番好評でした。

より高機能へ

真夏はもちろん、フィルターを入れれば、これからも、活躍しそうです。

Amazonのこちらのフィルターは、高機能でかなり低価格。
一度買えば、一年持ちます。

私の持っているものはこのタイプです。
ポケットに入れたまま洗えるので、とても便利です。

だんだんクシャっとなってきたら、替えます。

私はこれから、私の家族、親族、ご近所さん、息子の作業所、ヘルパーさんの分を、せっせとまた縫います〜。

最後に


いま、もうマスクは、お安くなりましたが、これからずーっと使うなら、布マスクを何枚か持っていると経済的ですし、なにより在庫がなくなる心配がない!

ということで、今年の初めの研究発表です😁

誰かのお役に立てれば、幸いです😊

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