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レッスン

レッスンでおこなっていることです。

トレーニングは目的や狙いがあり、考え、今までの自分の経験を入れながらおこなっています。

カラダの仕組みを使って効率的に速く強く走れるように組み立てていきます。

ランニングを続けていくと、酸素の供給が追いつかなくなり、筋肉に蓄えられたグリコーゲンを乳酸に分解することでエネルギーを作り出し走っています。このエネルギーを高めていけば楽に長く速く継続した走りができます。この機能が低いとスピードが維持できなくなり失速します。レッスンでは比較的、強度がり効率の良いトレーニングで作っています。しかし、決して無理なペースや距離ではなく、個人のレベルを引き上げていく上でおこないたいトレーニングメニューです。

乳酸は、ミトコンドリアの酸化可能量を超えて糖質が多量に分解された時にできます。

そして生まれた乳酸を取り除くためにより多くの酸素を取り込もうとして換気量が多くなります。換気ラン(呼吸ラン)6-6、4-4、2-2で高めています。カラダに乳酸が溜まりにくければ、高いパフォーマンスが維持できます。

トレーニング中に「きつくなってからが頑張り所です!」とか、「我慢、我慢!」と言う所が、この地点の前までが必要な酸素の量がうまくコントロールされて供給されいた所で、長距離のパフォーマンスの向上のポイントがそれ以降からです。筋の面積当たりの毛細血管数とミトコンドリア密度を上げ酸素の拡散利用を促し、1回の排出量と心拍出量を最大限に多くしていく事が狙いです。速く、強くなっていくからです。

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