見出し画像

スピードとテクニック

走動作のテクニックを向上するためには、チカラを適応しなければなりません。

ランニングでチカラを生み出すための時間は限られており、チカラを生み出すために利用できる時間に対しての相対的なチカラ

①チカラ立ち上がり速度(RFD) 

②力積を引き上げようとしています。

①RFD...最小限の時間で最大のチカラを生み出すことです。:レジスタンストレーニングやプライオメトリックトレーニングで獲得する。接地時間が短くなり最大速度も高くなる。

②力積...生み出したチカラと、生み出すのに要した時間の積。:トレーニング設定スピードとピッチから身体の使い方を身につけ、推進力(カラダのモーメントの変化)の獲得。ランニング中の私たちのカラダの質量は一定です。
                                       同じ時間内でより大きな力積に到達するには、より大きな大きなチカラを作り出すことができるようになれば良いのです。

より高いスピードアップの獲得のために、高速(時間に対する速さ)でチカラを適用できるようにしていきます。プラス、生理学的要因。


【スピード獲得のための神経生理学的適応】

神経筋の機能は、筋収縮の時間あたりの速度と筋力に影響を及ぼします。
スプリントパフォーマンスの良し悪しに関わる極めて重要なものです。
レジスタンストレーニング、プライオメトリックトレーニング、スプリントトレーニングの組み合わせにより、神経筋系に適応を起こしてスプリントパフォーマンスの向上を狙います。

○火曜日レッスン○木曜日レッスン●土曜日レッスン●日曜日レッスン

レジスタンストレーニングにより、神経駆動の増加はRFDおよび力積の増加が狙えます。神経から目標となる筋はの速度と強度を高める。
同様に、プライオメトリックトレーニングにより。高閾値運動神経の興奮性の増加で、最終的に神経駆動を促進します。結果、神経駆動の増加はRFDと力積の増加に影響を与えます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?