伸び悩む指導者の特徴
このnoteにアクセスしていただきありがとうございます。主に小学校から高校までのジュニアに向けて、陸上中長距離の指導をしています。今回は『伸び悩む指導者の特徴』というテーマでお送ります。
指導者として実績は私もまだまだですが、伸びているという自覚はあります。地味に少しずつではありますが、県大会入賞者、全国出場者が年々増えているからです。またこれは主観でしかないですが、チームの雰囲気も年々よくなってきています。ある程度ほっといても勝手にがんばるってくれるチームになってきました。
そうやっていく中で、伸び悩む指導者もまわりに多くいます。そういう人たちをみて、私が感じることを書いていきます。これは選手にも通じることです。というかすべての物事に通じるもののような気もします。
1.新しいことを取り入れない
過去の自分の成功例に固執してしまうパターンです。毎年同じことをずっと繰り返します。自分の中にセオリーができてしまっているので、それを崩すこと、外れることができません。そこそこまではいきますが突き抜けません。スカウトでチームの成績が左右される傾向にあります。
こういう指導者の特徴として勉強をしません。新しい知識が入ってこないので挑戦もしません。選手はそこを見ているので選手も挑戦せず、守りに入ります。
2.教え子のグチをいう
「ほんっとうちの生徒ぜんっぜんだめ!」
「なんでこうなんだ?なんでできないんだ?」
いやー、俺に言われても^^; っていつも思います。
これをするとその態度は指導ににじみ出るので選手の信頼を掴めません。
完全に選手のせいにしています。心理的には自責ではなく他責になってる上に、課題の分離ができていないです。選手ができないのは自分の責任で、自分の課題は何かに集中すればよいのです。選手の課題を自分で解決するとグチにつながります。ダメな選手をよくすために自分はどうすればよいか、そこだけ考えればいいのに。
そういう私も昔はそうでしたが^^; メンタルを勉強してからだいぶ改善しました。メンタルの勉強はジュニア指導をするなら超オススメです。本数冊よんで実践するだけで、悩みが減ります。
3.これみよがしに選手をしかる
大会や練習会場などで人に見せつけるかのようにブチ切れる指導者、いませんか?
ちょっと勉強すればわかることですが、これも選手の心を傷つけ、信頼関係を損ないます。
本人の心理としては2つあります。1つは自分ちゃんと指導してると周りに思ってもらいたいからです。2つ目は、自分の選手に自信がないからです。自分の選手を自信持って周りに見せられるほど、普段ちゃんと指導してないのです。
上から目線で言ってる理由は至極単純で、私もむかしそうだったからです。その気持ちよくわかる。ホントメンタル勉強しましょう。
まとめ
伸び悩む指導者の特徴
1.新しいことを取り入れない
2.教え子のグチをいう
3.これみよがしに選手をしかる
1は私は経験ないですが、2と3は経験アリです。
これやっているときは実際めっちゃ伸び悩んでましたね...
箱根に出場していたので、地元でネームバリューはあって慕ってきてくれた選手もいましたが、離れていく選手もいっぱいいました。
それでメンタル勉強したわけですが、そこから大きく変わりました。メンタルを勉強すると自動的にまず自分のメンタルを見つめなおすことになります。これがすごくよかったですねー。メンタルトレーニングを取り入れてない方はぜひ取り入れてみるといいです。マジで自分も選手も変わります^^
そのうちおすすめメンタル本紹介やりますね。
マジで百利あって一害なし
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたにとってよい一日になりますように^^
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