見出し画像

4/3 オッペンハイマー

ごきげんよう、るにこです。

ポールの本番を無事(?)終え、一息ついてます
いうてまたすぐ躍らせてもらう機会あるから今日から練習練習
いっつも知らん間に怪我してんのよなあ
本番中はアドレナリン出てて終わってから暫くして身体の悲鳴に気付く


ということで見てきました、問題作。
クリストファー・ノーランが好きで特に内容確認せず見に行くこと決めた。
ちなみに一番好きなのはメメント。

いや、TENETで痛い目見てたからさあ
意味わからんくてもとりあえず見よう
無理に理解しようとせずに会話の流れを追っていこう
の姿勢で臨んだのがよかったんかもしれん、
結論から言うてしまえば結構理解できた!すごいぞ!!
TENETに関してはいまだにちゃんと理解できてへんからね
何回も見たけどどうしてもカーチェイスで諦めてしまう。


私の弱点として
・外人の顔と名前を一致させるのが困難
・難しいことが増えてくると一旦思考が停止する
というとてつもない欠点があってですね

本作もオッペンハイマー目線で
物理学に関する討論とか共産党との繋がりとか
時代背景というかそのへんの話多くて
どうしても眠たくなってしまった部分もあり

何なら最初っから
「ん?カラーとモノクロパートがあるな?これはどっちだ?」
ってなったし
ノーランやろ…絶対ミスリード誘ってくるって…
あんまり決めつけて内容追ってたらどっかで矛盾してきて
尚更わからんくなるから一旦置いとこう…

3時間もあるやん!って思ってたけどさ
3時間にするのは無理すぎる内容を3時間にしてるのよね
だからどうしても登場人物それぞれを深堀する時間がなくて
わりとサラッと登場して意外と重要な役だったりする。
ということできっと私の見方は正しかったんやろなと思った
(見終えて改めて考えても登場人物の顔と名前一致してるん6人くらい)

中盤、大きな実験を行うあたりからだんだん面白くなってきた



この映画 めっちゃ怖くない??


よくあるビックリ系とかジワジワ系なホラー的な意味ではなく
気持ち悪く印象にがっつり残る
これまで見てきた映画の中でもTOP3に入る気持ち悪さ。


見て思ったんはめちゃくちゃ音大事にしてんやろなという(安直やなあ)
核爆発で轟音が響いたと思えば
息遣いだけが長いこと聞こえるシーンになったり
そのへんもオッペンハイマーの思考の転換を理解するのに役立ったかも

自分の実験が兵器として利用されそのために何万人もの人間が犠牲になる
「我は死なり」、世界を破壊する者となることは
どんなにおそろしいことやら。

じっくり理解しながら見るためにサブスク解禁待って
家で見るってものアリやと思うけど
そういう臨場感、映画に没頭するには映画館で見ることすすめるなあ私は


あと、とりあえずすっごく疲れるから
気持ちに余裕のあるときとか
見終わったらおいしいもの食べるとか好きなことするとか
落ち着くの頑張ってね…とだけ。
私はお酒飲みながら同行者と感想会した。


また見に行く

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?