見出し画像

宏池会と安部派を神託札で占ってみた/後半は雑多な考察と次回記事の予告的なもの

皆様、こんにちは。ルーンの裏側へようこそ。今日は、エキブロで書ききれなかったことについての考察を書いていきたいと思います。

後半は、もう少し深く読み解いた雑多な、考察となります。今回のテーマは、「隠者」の前哨戦です。

この記事内で、全部書くとなるとものすごい量になってしまうので、隠れたものとは?の概要の一部となります。

画像1
隠者


あくまでも、エンターティメントとしてお楽しみいただければ幸いです。

【前回のnoteで書ききれなかった宏池会と安部派の比較について】

11月18日のエキブロで、書ききれなかった占い結果を公表いたします。

宏池会と安部派について、神託札で占ってみました。

宏池会・安倍派について
向かって、左側が宏池会(岸田派)右が、清和会(安部派)

左側が、宏池会(岸田派)で、右側が、清和会(安部派)になります。方法は、ダイヤモンドクロスに+1で、補足カードを並べてみました。

宏池会(岸田派)取り巻く環境;天津甕星/本心(求めていること);猿田彦

抱えている問題(乗り越えるべき試練):建速須佐之男尊

近い将来(変化)/建御名方尊+少名毘古那

清和会(安部派):取り巻く環境;火照尊/本心(求めていること);伊耶那美

抱えている問題(乗り越えるべき試練):月夜見尊(女神)

近い将来(変化):火遠理命+木花咲耶

ざっと見た感じ、宏池会(岸田派)は、ザ・男社会の政治!だけれど、清和会(安部派)は、これから、女性性(これは、具体的に女性が!というわけではなくて、原理的なものといったらいいかな。)がリードをしていく派閥になりそうです。

なるほど、今、岸田政権で見せられているのは、まさに、これまでの「政治は男がするもんや!」というのを地でいっていて、その残りの清算をしていく時代なのかもしれないですね。スプレッドを組んだけれど、全体的に、派閥内で、かなりバラバラ?大荒れ?といった印象です。求めているのは、きちんとした指標。導いてくれる存在なのだけれど、環境は、あっちこっち気持ちがいって、実は孤立している岸田総理で…。この方、自分のやりたいビジョンが描ききれない人なのかも。本当はちゃんと主張があるんだけれど、それが、活かしきれない状況に置かれているとも取れるし、総理とは違った方向性のほうが頑張れる人なんだと思います。

乗り越える人は、須佐之男。安倍さんに対するコンプレックスがありそう。

・同じ派閥内で分かれる?

近い将来や変化。建御名方尊:誰か謀反を起こすような人が現れて、それをヨイショする人(少名毘古那)出てきそうです。

諏訪の歴史を読み解くと面白いのが、日本のあり方が少し見えてくる部分がありまして、例えば、建御名方から読み解きますと、諏訪にもともと住んでいた洩矢神(後の守矢族の祖先)と、建御名方神を率いた出雲族が、諏訪に侵入してきたことで、呪術合戦が始まったといいます。建御名方は、藤の枝を用いて戦ったのに対して、洩矢族は、鉄の輪をもって対抗。結果、建御名方が勝利し、諏訪大明神として君臨します。実質、洩矢族は建御名方の支配下に置かれ、現人神である大祝を引き継ぐことになりますが、実は、大祝を管理や指名の権限をもつ神官長に洩矢族が就くことで、建御名方は完全に政権を握るということにはなりませんでした。なぜなら、現人神はミシャグチ様の憑依が必要で、その力を持つのは洩矢の一族だったからだといいます。ですので、今後、岸田氏のやり方に不満な人たちが、派閥内で争って、宏池会が以外な方向に行くこともあるかも。現に、大宏池会構想があるわけで、これがどうなっていくのかが鍵になるでしょう。

・産みの苦しみと隠された者

続いて、清和会(安部派)についてですが、全体的に見て、生みの苦しみの中にあるという印象です。近い将来(変化)に、ウガヤフキアエズ朝を創設したウガヤフキアエズの父、火明尊が出てきました。火明尊は、山幸彦であり、京都の籠神社、天照玉命神社で祀られている、隠された太陽神饒速日神とも同一視されています。そして別名を、天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊あまてるくにてるひこあまのほのあかりくしたまにぎはやひのみことと超長い名前を持っています。豊玉毘売(瀬織津姫とも言われている)と結ばれることで、ウガヤフキアエズを生みました。求めることには、「生みの苦しみ」をもつ伊邪那美が出ていることから、今ある「保守像=火照尊」のあり方を変えたいという気持ちがあるように感じます。

・誰かに責任を押し付ける保守から当事者意識をもつ保守へ

ぱっと思いつくのが、誰かに責任を押し付けたり、従うだけの従来の保守ではなくて、当事者意識を持てということなのかもしれません。抱える問題として、月夜見尊が出てきました。神託札には男神と女神のツクヨミが出てきますが、この場合は、二面性を持った自分を知れということと、宏池会、清和会にも傅く人に気をつけろということなのかもしれません。例えば、福田康夫元首相の息子である福田達夫がやろうとする派閥分断や麻生氏の念願である大宏池会構想のことかもしれません。

あるいは、初の女性総理の創出のリベンジに、高市氏の対立候補を建てる人が現れる可能性もあるのかも。

補足として引いたカードは、木花咲耶姫と出ました。このカードを見ていると、やっぱり女性原理なんだよね。「それでも愛される」。「たとえ、永遠ではなくても、散る桜が美しい」一瞬を求める、日本人の心。そんな言葉が浮かびました。
やっぱり、目指すは、「侍」「武士」なのかしら。(鎌倉時代に戻る原点は、ここ?)
抗争あり、明日は誰が自分の敵になって、味方になるかわからない政治の世界ですが、
安部派発足は、「政治の原点」に戻る役割を担うのではないでしょうか。もっというと、「日本人の精神」の「ある時代」に戻って、また再生して、分岐していくような感覚を受けました。

ここから先は

3,979字 / 4画像

¥ 550

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?