こころのお話@竹村月

心のこととか、目に見えないこととか、深く考えるのが好き。(というか、気が付くと考えてい…

こころのお話@竹村月

心のこととか、目に見えないこととか、深く考えるのが好き。(というか、気が付くと考えている) 一方、それを表現することに関してはかなりの初心者。 いつか誰かの役に立てたら嬉しいなと思いながら練習中です。

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最近の記事

人に言えないプチ依存と向き合う人へ

前回、前々回と依存について書いてみました。 前回の記事が長くなってしまったので、今日は短めにしたいと思います。 きっと、いろんな人が持っているプチ依存。(今はアディクション体質とも言うのでしょうか) 病気と言うほどではないけれど、でもこれじゃ心にも健康にも良くない気がする、そんなもの。 私も、そんなものをずっと幾つも抱えてきました。そして、それを人に言う事はずっと出来ませんでした。 例えば、中学生の頃ぐらいからニキビをつぶしたり、顔を触り傷つけ続けたために、それはもうひど

    • 完璧じゃないのがいい

      庭作業をしていてふと気づいた。 私は何一つ完璧にできない。 草取りだって全く追いつかないし、 虫取りだって穴だらけ。 でも、だからこそ、命をつなぐ草や虫がいる。 昔から、命は命を頂くことで繋がってきたけれど。 多く頂き過ぎても、少なすぎてもバランスを崩す。 機械化は、人間に多くを与えてくれたけれど、そのバランスを分かり辛くもさせたのではないだろうか。 自分の身体を使うこと。 自分で感じること。 その力の限界には、命を生かし合うバランスが働いているのではないだろう

      • 会話の中のイメージ

        相手が何かを話し出した時、聞き手は頭の中でその内容をイメージする。 そして、その相手との関係性が近いほど(共有できる状況が多いほど)、イメージを自分のほうに引き寄せやすい。 つまり、そのイメージの中に自分を登場させてしまう。 そうすると、「私はね……!」と自分の話をしたくなる。 けれどそれは、相手がその時したかった話とは違うかもしれない。 だから、相手の話を聞く時は、『"相手の"頭の中ではどんなイメージが浮かんでいるのか』を想像する力が大切なんだと思う。 それがき

        • 依存

          時に、物だったり、人だったり。 コントロールが効かないほど依存してしまうのは、「幸せ」になりたいから。 けれど、やがて知ることになる。 それらは、決して自分を幸せにしてはくれないと。 だから、依存から抜ける時にするのは、 「自分を責めること」じゃない。 ただ、自分を幸せにする方法を変えること。 それは「自分には自分を幸せにする力がある」と知る過程なのかもしれない。

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        • 依存からの脱却
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          言語化練習

          例えば。 歯医者に予約をする時。 言いたいことを紙にまとめるだけで小一時間かかったり。 家族との会話の中。 どう話すか考えているうちに次の話題に移ってしまい、一向に話せなかったり。 例えば。 今、こんな数行の文を書くだけでも、数十分もかかったり。 ……そんなことをしているうちに、だんだん話すのが億劫になってしまったりする。 でも、ふと気づく。 これが外国語だったらどうだろう。 上手く話せなくても、たどたどしくても、詰まってもいいから、とりあえず話せと言うのでは