親はあんまり好きじゃない

こんばんは、ルナです。
今、「Nのために」っていうドラマを見返しているんです。

私両親のことあんまり好きじゃないんです。
褒められた記憶もあまりなくて、思い出すのは辛いことばっか。
その母親が今週末、下宿先に訪ねてくる予定なんです。

疲れるんです、一緒にいると。
でも両親だからなんですかね、相手に直接言ってやれないんです。
「会いたくない」「来ないで」って言いたいのに。
自分が苦しいのわかってるのに、でも両親だからって。

だからバイトを入れて強制的に会わないようにしました。
会うまでとか、会ってから1、2週間は体調が悪くなるんです。
最近まで気づかなかったです。

無意識にストレスがかかってたんですね。

ぐしゃぐしゃな気持ちを落ち着かせようと、音楽を聴きながら散歩に出ました。
そしたらドラマ主題歌の「Silly」が流れてきました。

怖かったです。
気持ちを読まれたと思いました。
特別好きな曲ってわけでもなくて、
日常的に聴いてはいなかったんですけど。

その曲に気持ちを昇華させられたような、
パズルのピースが揃ったような、
そんな気分になりました。

最近良いことが起きて、
嬉しいなぁと思っていたら
すぐ嫌な気持ちにさせられる。

でも音楽はそんな気持ちも
人生に落とし込んでくれるような
強い何かがあると思いました。

それでドラマを思い出して、
「Nのために」を見返しているわけです。

このドラマ、母親も好きで。
多分母親もこういう気持ちになったことあるんじゃないかって。
憎みたいのか同情したいのかわからないんです。

母もきっと寂しい人なんだろうけど、
私は母の寂しさを埋めてあげられません。

ドラマの主人公みたいに、上を向くなんて、
私はそんなに強くないです。

辛い気持ちを発散する先がなかったんです。
だから自分を憎みました。
自分に矢をむけました。
そしたら誰にも迷惑かけないからです。

いつ死んでやろうかとか、消えたいとか
自分を消失させるほうにむけたんです。

周りを巻き込むとかいう度胸もないし、
いっそ最初からいなかったことにできたら、
なんて思うこともあります。

誰かに救ってほしい、満たしてほしいとか、
そんなおこがましいこと思っていても口にはしません。

でも、もし誰か・・・
この気持ちを癒やしてくれる人がいたら、
一緒にいて、この気持ちを忘れさせてくれる人がいてくれたらって、
そんな風に思います。ではまた。