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サブ10 装備品・補給物紹介 ウルトラマラソン

2023年チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンに向けて、準備した物を紹介します。

ウルトラマラソンでは、服装や持ち物がレースの行方を左右します。これをマスターできれば、完走や目標タイムが近づきます。

持ち物の選び方や効果、購入方法まで詳しくお伝えしていきます。

私のこの大会の目標は、初のサブ10でした。目標を立ててから、4ヶ月間練習に取り組み、これから紹介することを準備したから、達成ができたと思います。

1.大会の必携品

最初に揃えたのは、大会で決められている必携品です。
オフィシャルの給水を使用するには、マイボトル、マイカップを準備する必要があります。

ソフトフラスクは補給の手軽さと収納のしやすさを優先に選びました。

噛むだけで補給ができて、容量によってコンパクトに収納ができます。
意外と液漏れはしなかったので、安心して使用できますよ。

折りたたみが自由にできる、ソフトカップを購入しました。


紙コップとは違うので補給時に慣れが必要でした。

私はメルカリで2点とも手に入れました。多くの大会で参加賞として配られているので、未使用品が安価で購入できます。

2.ランニングシューズ

私のシューズは、HOKA BONDI7(ボンダイ)です。

約2年間同じシューズを履き続けていたので、ボンダイ特有のクッション性が落ちているだろうなと、大会の2ヶ月前ぐらいから買うか迷っていました。

購入時期に8も販売していて、近隣のスポーツショップや公式HPでセールしていないかなとチェックしていたら、良いタイミングでセール品の7を入手しました。

やはり、同じシューズでも新品はクッション性が全然違う。シューズの厚みがだいぶ変わっていました。この経験からレース前は新品にすることをお勧めします。

レース後半、足底筋やふくらはぎに負担がかかりやすいので、下記のシューズの選び方をするといいです。

★ウルトラマラソンのシューズ選び方
・踵の安定感
・クッション性のある厚底
・足の特徴に合わせる(外反母趾や扁平足、ハイアーチなど)


3.服装

大会当日の気候や走力などによって、服装の選び方が大きく変わってきます。
走力が高まるほど、レース時間が短くなるので、軽量にこだわりましょう。

2023.4.16 晴れ 気温9〜21℃
大会当日の服装です。

帽子、半袖、半ズボン、股下擦れないパンツ、五本指ソックス、手袋、アームカバー、コンプレッションカーフ、シェルジャケット(携帯のみ)

気候や走力よって、下記の物も考えられるでしょう。
コンプレッションインナー上下、ネックウォーマーなど

今回、サブ10を目指すにあたって、初めて取り入れたものは、「コンプレッションカーフ」です。

今までは、コンプレッションインナーを着ていましたが、レース中盤で暑くなって、発汗量が増えてしまう経験が何度もあったので、コンプレッションカーフを履きました。

私が実際に履いたのは、コンプレッションカーフスリーブ(C3fit/ユニセックス)です。

履いて驚いたことは、脹脛が軽度に圧迫されるので、足のアーチが上がり、足が軽くなった感覚がありました。
レース後半も大きなトラブルを抱えることなく、走り切れたのはコンプレッションカーフのおかげだとも思います。ぜひ、検討してみてください。

4.補給食

大会のエイドでは、水、スポーツドリンク、おにぎり、パン、うどん、梅干しなどが3〜5kmおきに提供されます。

エイドの提供品をみると、十分整っているので安心。事前にどのエイドで何をとるのか、計画しておくといいでしょう。それをモチベーションに頑張れますよ。

しかし、ウルトラマラソンでは予期せぬトラブルが起きることもあります。

・エイドの提供品が速いランナーで無くなってしまった。
・エイド間が5kmあると、1時間近く補給できない場面もある。

そうなると、エネルギー切れ、脱水、足攣りなどの危険性も高まります。

これらのリスクを防止する為にも、補給食を持ちましょう。

★補給食のポイント【自分の選んだ物】
・元気が出る補給食。
【セブンイレブン黒糖わらび、チョコブラウニー、井村屋のわらびもち黒糖・ぶどう】

・エイドで提供されない補給食を持つ。
【アミノサウルス、VESPA(ベスパ)、モルテン】

・発汗で不足しがちのミネラルを多めに持つ。
【塩GEL、干し梅、塩熱サプリ、マグオン、ポカリスエット】

・吸収速度の早いエネルギージェル。
【メダリスト】

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