楽器や機材について、自分との相性

私も音楽なんちゃらと自称するからには、一応の嗜みはしているのですが、
最近やっと「これが自分の楽器・機材だ」とか思えるものに出会いまして、
嬉しい限りなのですが、昔だったら無かったものは多々あると思いまして、
そこらをまたしょうもないグダグダ文章で書かせて頂きます。

「楽器が良くなってるから、最近の若者は下手だ」と仰る年配の方々はいますが、その楽器がプレイヤーにとって合わないから、諦めた人も過去にいたのではないか?とも思うんです。
私の場合ですが、昔ならそうはない仕様の楽器に変えて、結果良かったです。自分の力が引き出された感じです。
そう、こういう人間もいます。
ですから、楽器に挫折した人もあまり悲観しないで頂きたいと思います。

探せば、待てば、念じれば?出会いもありますよ。
諦めず探すことは重要だと思いますね。
求めよさらば与えられん(この言葉の本当の意味は知らん)じゃないけど、
ずーっと念じれば通ずるみたいなのはありますから。
エセ占い師みたいで申し訳ないけど。

楽器や機材は、使う人の能力を引き出す道具だと思ってます。
となると、合わないものを使っていても進歩はない。
固定観念にしばられていても変化はない。
改善するために見直しが必要ではないかしら?

別に他人がどうこう言おうが、自分が使いやすく、フィットするものを
選んでやってみるのもいいじゃないですか。

私の知り合いには、楽器をいろいろ試したけれど、どれもイマイチで、
行き着いた先が、打ち込みだったという方もいます。
それならそれでいい。
まずは、本人の満足ですな。
それこそ「キター!」という感覚がないと、つまらなくなってしまいますよ。

実は、自分のせいじゃなくて、道具が自分に合ってないだけというのもあるのでは?

脱線するけど、楽器を習うにしても、講師が自分と合ってないこともあるだろうし、その辺りで変な苦労をしている方々もいたのは確か。

でも、そういうのって、才能ないとか、情熱足りないとかじゃないと思う。

もっと、自分側に引き寄せて、自分が求めてることに正直になって、相性のいいものをゲットするのがよろしいと思いますよ。

バンド・メンバーでも同じだけどね。
どんなにできる人でも、人としてちょっと、と思う人とは続かない。

最高のものを探す旅なのだ~。