20世紀の歴史と文学(1924年)
とうとう100年前の時代までやってきた。
小国の宿命シリーズを、飛鳥時代の初回から読み続けてくださっているフォロワーの方にとっては、224回目の記事でここまできたことになる。
そう、今年は2024年。パリオリンピックが開催されるわけだが、奇しくも100年前も同じパリでオリンピックが開催された。
そして、100年が経っても読み継がれている文学作品として、谷崎潤一郎の『痴人の愛』と宮沢賢治の『注文の多い料理店』がある。
『注文の多い料理店』は、小学校の国語の教科書に掲載さ