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【続編】飛鳥・奈良時代からの歴史をたどる〜20世紀の文学まで

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好評につき、続編を室町時代中期からスタートしています。歴史は覚えるものではなく、その時代に生きた人物のストーリーをつなげていきながら理解していくとおもしろいです。また、20世紀は…
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2023年2月の記事一覧

【続編】歴史をたどるー小国の宿命(20)

織田氏が、斯波氏の守護代を務め、斯波氏の留守中に力をつけて、斯波氏の権威が失墜したことは…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(19)

川中島は、長野市を流れる犀川と千曲川の合流地点付近の三角地帯、いわゆる扇状地にあたる地名…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(18)

武田氏は、もともと甲斐国(今の山梨県)の守護だった。関東管領を務めていた上杉氏によって、…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(17)

織田信長が生まれる3年前の1531年、上杉謙信の「養父」だった上杉憲政(のりまさ)が、関…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(16)

室町幕府の序列の話をすでにしているので、覚えている方もいるかと思うが、将軍に次ぐ最高の役…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(15)

9代将軍の義尚が亡くなったあと、室町幕府の次の将軍はどうなったのだろうか。 義尚の父親の…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(14)

現在、日本にある仏教の宗派の数は、大きなかたまりで捉えると13である。 飛鳥時代や奈良時代に仏教が広まったことはよく知られているが、そのときの宗派は、法相宗(ほっそうしゅう)と華厳(けごん)宗と律宗(りっしゅう)であった。 法相宗は、奈良の興福寺や薬師寺が本山であり、三藏法師が伝えた。華厳宗は、聖武天皇が大仏を建立したように、奈良の東大寺が本山である。律宗は、開祖である鑑真が来日して唐招提寺を建てた。これも、奈良県にある。 その後、平安時代になると、密教系の仏教が最澄や

【続編】歴史をたどるー小国の宿命(13)

室町幕府の衰退の一因となったのは、守護大名の台頭だけではない。 足利義政が亡くなった14…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(12)

応仁の乱は、約10年続いたとされているが、山名宗全と細川勝元の対立に限れば、1474年の…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(11)

赤松氏が南朝勢力から神器を取り返したことで、幕政に復帰したとき、8代将軍の義政は22才だ…

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