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la la la 22. 全ては玄関から始まる(By も)

こんにちは。今日もひどく「アッタリマエ〜」なことを書きます。笑。
全ては玄関から始まる。これ風水やラララ観点から行くと(Byラム子)のはずですが(Byも)としました、経験に基づいて。

わたしがまだラララ星人じゃなかった頃、仕事は順調で、30代になったばかりにしては収入もあり、自分的にはSATCのキャリーをイメージできるような、古いけれど都心の大通り沿いのビルの窓の大きい1LDKの部屋に住んでいました。マンションと言わずビル(古い)と言うくらいなので、ドラマに出てくるような素敵な部屋ではないけれど、事務所ぽくもあるところが気に入ってました。けれどわたしはあの場所をあまりうまく使えなかった。特に玄関。変わった玄関で、ビルらしく入り口の扉が外側出なく内側に押し開くつくりで、そんな造りなのにわたしは、狭い玄関スペースに結構パンプスとかを並べていたし、まめに掃除もしなかった。なんかずっと昏い玄関のままだったなあって、今強くそう思います。

時は流れて、その2年ほどの間にわたしの人生は下降します。
連載も割とあって仕事は順調でした。だからラララ世界って不思議です。
つまりは全ては本人が感じる「幸福度」の問題なのですよね。
仕事のために思い切って借りたそのビルで、もちろん仕事は頑張りましたが同時に不毛な恋愛に溺れ、わたしの世界から「ラララ」はなくなっていきました。la la la、が、la la、になり、la、になって最後は” l ・・・"(もはやスペルすらわからない) 

そしてわたしは、いろんなことをチェンジするため引っ越して妹2人と住むことにしました。
そして"la la la "度ゼロで始めた新しい生活で、まずわたしが毎日やることにしたのが玄関掃除でした。動機は単純で、風水の本に「毎日玄関を白い布で拭くといい出会いがある」みたいなことが書いてあったからです。いい出会いとか必要なかったけど、このどん底の日々でその人のことを忘れられるなら白い布で毎日拭きます、そんな感じで(笑 

妹たちと3LDKに住み、妹は靴のデザイナー修行中でしたので、玄関のメンテナンスはとても大事でした。広い玄関をわたしは必ず毎日綺麗に掃除をし、靴を一つ一つ丁寧に拭いて仕舞い、使い捨てのクイックルシート(白)で玄関そのものも掃除、最後に隅に盛り塩をして(これはお洒落シスターズたちには嫌がられた)一つのルーティーンとしました。

[la la la 19]にも書きましたが、慣れないことを毎日やるって、結構大変です。でもその時のわたしにはとにかくそれしかなかったので毎日やることにしました。そしてこのマガジンでは「さもなくば呪いにかからない」とわたしはお伝えしていますが、この時はじぶんを呪いにかけておきました。
毎日玄関を掃除せよ、さもなくばどん底に戻る、という風に。
抜け出したかったから。

継続の不思議さ。これはおそらく、スピ的に言うと、じぶんが毎日”そのこと”に向かって注入したエネルギーが同じ分返ってくるということなのだと思うのですが、毎日それをしている内に、だんだん、本当に、だんだん、少しづつ霧が晴れてくるように、いろんなことがわかってきたのです。
だからこういうことって、
「白い布で拭きました!そしたら彼氏が出来ました!」という表面上の解決ではなくもっと深い自分自身との繋がりなのです。(アラビヤの人はよくこういう感覚をインターナルビリーフ ”内なる信仰” と呼んでいました)

ラム子的に言うと玄関のことは単純です。
玄関は綺麗にしておきましょう! そして靴は最低限しか出して置かない。
全ては玄関から入ってきます。いいものも悪いものも、入ってきます。
なので方位があまりよくないと万年青(植物)を置いたり、お香を焚いたりすると良いですよ、玄関ってとっても大事!・・・ってことなんですけど、わたしが丸1年間の玄関掃除で学んだとこはもっとこう、深いもので、
その狭いスペースと徹底的に向き合うことで、ラララ世界のこと全体が漠然と見えてきたのです。

それってちょっと、新人がトイレ掃除と灰皿交換(昔なら)、コピー取り、とかしかさせてもらえない日々の中で、それをやっている内になんかもっとそれを通していろんなことが解っていく感じに近いです。

1年経つと毎日塩を変えたりはしなくなりました。サボっているのではなくって「理(ことわり)」が解ってきたからです。わからなかったからとにかく毎日やっていたことが、いろいろ解ってきて、自分で加減ができるようになりました。そしてやっぱり思いました。
「全ては玄関から始まるなあ」って。

”エメラルドタブレット”という錬金術の極意と呼ばれる書に、
「上のものは下のもののごとし、また、下のものは上のもののごとし」
という言葉があってそれは例えば人体とか地球という小宇宙(下)が、
宇宙(上)の一部でありながら、
全体と類似したものであるという意味です。

つまりこれに例えるなら「玄関」という部位は、部位でありながら家そのものであるということ。なんていうのでしょうか、タロットカードには大アルカナと小アルカナがあって、大アルカナのことしか知らない状態を人は、まだ「不完全な状態」だと考える。でも、パーツ(部位)というのは、部位でありながら全体そのものであり、全体と同じ「理(ことわり)」を持つ。

ちょっと難しく感じるかもしれませんが、極意を知りたかったら「全部を知りたいっ」ってなってエリアを拡大して結果浅くなってしまうよりも、
「部位を極める」っていうことが全体に紐付いて行くっていうことです。

そういう意味でも全てはまずは入り口(玄関)から。
入門編に本来全てが詰まっています。
今日はちょっとInternel(内なる部分)な話になりましたので、
明日ラム子さんにもっと具体的な解決策を書いてもらうことにしますね。笑。

今夜は満月、そしてサッカー、日本対ポーランド。
たくさんのパワーを、宇宙と、そして西野Japanと、交換しましょう✨

それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆ 

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<ラム子より不器用さんたちへ>
「東の魔女」に聞きたいことがあれば、気軽にコメントしてくださいな。
それをテーマに次の記事を書くなど、一緒にこのマガジンを作っていきたいと思っています♪ la la la♪


嬉しいです ( ´ ▽ ` )ノ