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とれない疲れの正体

先日、Facebookライブで、「疲れやすい」
というお悩みについての
回答をしました。
これは、皆さんにも是非、知ってもらいたいので、
こちらにも回答をシェアしますね。

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まず、疲れには2種類あることを
押さえましょう。

① 体の疲れ
② 精神的な(脳の)疲れ


昔の人は、家事も重労働でしたし、
移動は自分の足を使ってだったので、
現代人とは比べものにならないぐらい、

体を酷使していました。

しかし、昔の人は

よく動き、よく眠り、

疲れはその日のうちに

解消していたと思われます。


それに対して、現代人は

じっと座って目と頭を

酷使する生活スタイルのため、

体はそんなに使わないけど、

血流が悪くなり、冷えや頭痛に悩まされたり、

仕事でもプライベートでも忙しくて

常に交感神経が優位になり、

眠りが浅く、疲れを翌日に持ち越しがちです。


本来なら元気いっぱいな子どもにも

覇気がなく、疲れている子が

多いのも気になります。

現代人の疲れの原因は、この、

脳と目の酷使にあると思われます。


脳科学的に解説すると、

脳はラクをしたがる性質があります。

脳は新しいことを覚えることに

エネルギーを使うために、

自分が何度も行ったことは習慣として、

自動運転モードを使うのです。


例えば、どんなに寝ぼけていても

歯磨きは順番通りにできるし、

どんなに酔っぱらっていても、

いつもの道を通って家に帰れますよね。

これは、脳が自動運転をしてくれているからです。

ところが、現代は、人間関係で空気を読んだり、
相手を怒らせないように

気を遣ったり、

複雑な仕事に気を張ったり、

脳をフル回転させることが多く

自動運転を使う単調な場面が
限られているのが現状です。

あなたが、同じ仕事をしていて労働時間も同じ

他の人より疲れやすいとしたら、

自動運転が機能していない可能性が
高いです。

本来、人間は楽しいことは疲れないので、

本当はつまらないと思っていても、
我慢して脳にストレスをかけて
生活している可能性が高いです。

もし、あまりにも疲れがたまっているようなら、

今の環境が自分に合っていないんじゃないか?と

疑ってみることも必要です。

脳はラクをしたがる=変化を嫌う

ので、環境を変えることに抵抗があり、

嫌な環境でも、我慢し続けていると、

時々、事故や病気などに

トラブルに見舞われて、

強制的に休まざるを得ない状況に

追い込まれる時があります。

私も滅多に熱は出ないし、
寝込むということがないので、
基本的に丈夫なのですが、
うつ病や乳がんなど、
大きい病気で
強制的に環境を
変えるきっかけを与えられました。

そして、無意識のうちに、
ストレスを溜め込んでいたことを
知りました。

ですので、疲れた時は休む、
休んでも疲れがとれないなら、
生活を見直す。

自分の心の声に耳を傾けましょう。

ゆっくりお風呂に入ったり

ボーッとしたり、瞑想したりして

脳を緩める時間を
大切にしたいものです。


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