ビルの中身を想像して散歩する〜ぐるぐる(螺旋階段)が好きだ!
最近お気に入りのYouTubeチャンネルがあります。
これ。
「ゆっくり不動産」
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個性的な物件ばかり内見している番組です。
楽しくてハマっています。
おかげで、「長屋」建築の見分け方とか、
『金太郎飴的な「田の字プラン』のマンション」とか、
役に立つのだか立たないのだかよく分からない、
やっぱり役に立たないような気がする知識が増えました。
そして、日頃見ている街並みもビルの窓の位置がずれていたりすると、
ステップフロアになっているのではないか、とか
こちらはメゾネットだね、とか
こっちの面に窓がないから採光大丈夫かな?とか、
こちらのマンションは典型的な「田の字プランだな」とか
考えながら通るようになりました。
散歩するときに建物の中身を想像しながら歩いたことありますか?
時代ごとに少しずつトレンドがあって、面白い建築があるように思います。また、今の効率重視一辺倒で建てられた建物よりも、少し前の時代の物の方が面白い建築が多いようにも感じます。
特に、日本の顔、丸の内、銀座界隈には面白い建築が多いです。
銀座へ写真に撮りに行く人が続出した、超有名な
「中銀カプセルタワービル」は見学ツアーがありました。
現在解体されるという議論で再生プロジェクトがあります。(見学ツアーは年内いっぱい。それ以降は未定。らしいです。解体まぢかということで、タイムリミット近いみたい)
(8丁目。)
「奥野ビル」も有名です。(1丁目。)
ですが、外見からして、ただモノではない風格のこれらのビルではなくても、普通の雑居ビルでも銀座のビルは、私の大好きな美しい
「ぐるぐる」(螺旋階段)を内に秘めていたりするのです。
老朽化でこれらの素敵な建物が少なくなっていくのが寂しいです。
また、御茶ノ水には驚くほど美しい木製の手すりの階段がありました。いつでも磨き上げられているようで、管理されている方の思い入れを感じます。
これは、大塚のビル。ここも、普通の雑居ビル。
建物の中身は、入れる建物とそうでない建物があるので、なかなか螺旋階段に出会えないですが、今日もどこかの建物の内側に、少し前の時代の人のコダワリや遊び心が感じられるものが残っていないかな…と考えながら、散歩をしています。
もしも、あなたが素敵なぐるぐるに出会ったら、教えてくださいね。
情報をお待ちしております。
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