私を構成する5つのマンガ
noteのお題で「私を構成する5つのマンガ」を見て、「アル」の存在を知りました。好きなマンガはありすぎて5つには絞れないのですが、私を構成する5つのマンガを選んでみました。
・究極超人あ〜る
マンガもどんどん新刊がでるし、雑誌の連載も進んでいくので、忘れてしまう話も多いじゃないですか。その中で、印象に残るストーリーや、大好きなキャラクターは多いですが、それだけでなく、脳の中にこびりついて離れない「シーン」がいくつかあります。その中のひとつがこの「究極超人あ〜る」
2塁からまっすぐにホームへ帰ってくる「あーる」の姿。あれは笑った。ツボってしまって忘れられないです。
昔、「月刊OUT」という雑誌があって、その中に寄稿されている時から
ゆうきまさみさんは好きでした。その後の名作、「機動警察パトレイバー」や、今の「新九郎奔る」など面白い話がいっぱいですが、私の中の原点と言ったら、これかな。
・サイボーグ009
小学生の時に、友達の高校生のお姉ちゃんがマンガ研究会に入っていて、初めてコミケに行ったんですね。その時に出会ってカルチャーショックを受けたのが、石ノ森章太郎さんの同人誌を作っている方達でした。サイボーグ009はアニメにもなっていたので小学生でも知っていたのですが、この話が好きすぎる人たちの「熱」に触れて、マンガを深掘りすることで人生の方向性まで変わるんだなぁということを知りました。
サイボーグ004は、アルベルト・ハインリヒ=ドイツ人という設定なんですが、この004を好きなあまり、ドイツ語の勉強を始めて外語大に入ってしまった人がいたんですよ。ジャリん子だった私に大学生は眩しくて、大尊敬してしまい、石ノ森章太郎さんの世界にのめり込むきっかけになりました。
・ONE PIECE
言わずと知れた王道のマンガ。アニメにもなって、映画にもなって。
有名すぎて多くを語る必要もないかなと思います。
ただ、私は、自分がどちらかと言うと「ジャンプ」よりも「マガジン」よりも「サンデー」かな?というスタンスだったんです。(全部読むけど)
これに関しては、文句なく面白いの一言に尽きます。
・エロイカより愛をこめて
少女漫画なのに「マグナムを片手で撃つ男」が出てくる衝撃。
当時、女子が知っている銃と言ったらルパン三世のワルサーP38か
有名どころのコルトガバメントくらいのものでした。
マグナムってなんだ?
あの時、少女漫画に新しい時代がくるなぁと思いました。
この話のスピンアウトの「Z ーツェットー」も面白いです。
・王家の紋章
主人公のキャロルがとにかく、モテる!モテまくる!!
なんとも女子の「プリンセス願望」を満たしてくれる心地よさに加えて、
現代の人間が過去に飛んでしまって、現代人なら普通に知っている知識や技能を使いまくって城を崩壊させたり、炎上させたり、いろいろ巻き起こす、ある意味チートなストーリー展開。さらに、拐われたり、すれ違ったり、物語の王道の展開をゆく。これが面白くないわけがない。
今でも新刊を楽しみにしています。
最後に
書店がどんどん減っています。
雑誌も入荷数が少ないのかうっかりすると発売日に手に入らなかったり。
好きなマンガコーナーも縮小されて、メジャーな作品しか在庫されていない事が増えました。それぞれの本屋さんの並べ方などをくらべながら書店巡りをするのが好きだったのに、だんだん寂しく、つまらなくなってきました。
紙の媒体はオワコンなのか。
そんな中、このnoteのお題で「アル」を知りました。
これ、良くないですか!
このままじゃぁマンガの元気がなくなっていって、衰退してしまうのではないかと心配していたのですが、マンガ愛があふれている感じが好感が持てます。次は「アル」にハマりそうな予感です。
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