寒いのニガテな私が寒いところへ出かける動機
暑いのと、寒いの、どっちが好きですか?
私は寒いのがとにかく苦手です。
しかし、寒い時期は空気が澄んでいて、その季節でなければ見ることができない綺麗な風景があります。
それで、写真を撮るために出かけるようになって、人生で一番寒い思いをしているような気がします。
全面結氷している湖や、夜明け。満点の冬の星座。
じっと星空を見ている間より、夜が白んできた時間の方が気温が下がっていることや、風があると体感温度がぐんと下がることが分かりました。
重い腰をあげて撮りに行ったものを集めてみました。
重い腰を上げて…と言いましたが、実際は、桜と雪のコラボなど滅多にないチャンス!と思って嬉々としてストロボを掴んで飛び出しているのです。
星空も、天気予報が晴れでも薄い雲がかかっていると綺麗に撮れないので、条件が良い日はカイロをたくさん持って、「星空、星空〜」と鼻歌まじりにいそいそと出かけています。
以前の私だったら寒い日に、外出するなんて考えられないことでしたが、(しかも夜明け前なんて!)今は、写真撮りたい気持ちが勝っています。
雨の日も同様で、以前は雨の日は憂鬱なだけだったのですが、今は滴の写真が撮れる!映り込みの写真が撮れる!とワクワクします。
外の状況は変わっていないのに、自分の気持ち一つで世界はこんなにも変わって見えるものなのですね。
これからどれだけ素敵な場面に出会うことができるのか…
思わぬ場所、思わぬタイミングにそんなチャンスは潜んでいるのかもしれません。
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