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知っているようで知らない自分。五本指の靴下を買いたい。

意外と知らない自分の数字。

例えば、デニムを買うとき。ウェストサイズだけでは履き心地が違いますよね。股下や、股上、腿の太さなどのサイズを知っていないとピッタリのサイズを選ぶことは難しい。
ウェストサイズではなく、自分のお腹周りのサイズ、お尻周りのサイズ、ご存知ですか?
女性のガードルはウェストサイズを表示していますが、体型は十人十色、アレだって本来はウェストではなくてお腹やお尻のサイズが必要なはず。
男性はワイシャツを買う時にネックサイズと裄丈が必要になります。
でも最近はリモートワークも増えたし、ML表記のものも増えたし、男女ともに自分の首回りのサイズを把握している人は減ったのではないでしょうか?
あるいは、帽子を買うときの頭の周りのサイズ。
あなたの頭サイズは何センチ?

こうして考えると自分がわかっている(つもりになっている)自分の数字って意外と少ない。
身長。体重。ウェスト。股下。血圧。指輪のサイズ。靴のサイズ。今日の体温。時給。


ショップで試着して購入していた時には気にしなかった自分の数字。
ネットで買おうとする機会が増えたので、必要になってきました。
知っているようで知らなかった自分の数字が結構あります。

数字ですら、そんな風にちょっとしかわからない自分のこと。
ましてやその他の数字にならないアレコレは、もっとですね。

だからこそ把握できない自分を分析してくれるツールがあるとついついやってみたくなるのかもしれません。

ところで、最近悩ましいなと思っていることがあります。
欲しい商品がすっぽりエアポケットに入ってしまったように見つけにくいのです。
例えば、文房具。
100円均一で色々揃うようになって、近くに文房具屋さんが減りました。
100円均一はとても便利ですよね。ありがたい反面、みんなが使うようなたくさん使うものは品揃えされているのですが、コスト的に100円にはならないようなものや、ちょっと個性的なもの、尖ったものが見つけにくくなりました。ネットだと送料がかかる、あるいは単価が合わないのかネットであまり売っていなかったりします。文具好きとして、つまらなくなりました。
靴下も同様です。
私は、こだわりの靴下が2つあります。
1つはヨガ用のソックスで、5本指の指切りタイプで、かつ踏ん張れるように母指丘のところが空いているもの。今のところ1種類しかみたことがありません。なかなか売っていないので、見つけたらまとめて買うようにしてます。
もう一つが5本指の靴下で、足裏のアーチをサポートする機能が付いているものです。
ネットだと5本指の靴下は男性用が多く、女性用は3足まとめていくら…のようなものか、部屋履きになるような絹100%というようなものが多いです。そうでないと完全にランニング用一択。PCを前にして座り仕事が多いので腰痛軽減に、土踏まずのサポートをしたいだけなんですけど…。いかにもスポーツ用のピンクや蛍光イエローのラインが入っているような配色だと会社に履いていけないではないですか。

思えば自分が本当に欲しいものが明確だと、それに合った商品を見つけるのはなかなか骨が折れます。洋服を選ぶ時も、特にコレというものがない時の方が一目惚れのような「出会い」があるように思います。
自分のことがはっきりわかっている方がいいのか、ぼんやりしている方が骨が折れずに済むのか…私の欲しい5本指の靴下を探しながら、そんな事を考えています。

どこかに素敵な5本指靴下売っていないかな?!


最近のお気に入りは、以前こちらで書いたphitenの5本指ソックス。ガッツリランニング用ですが、なんだか体調がいいような気がしています。





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