競馬場には、ネコ
流し撮りの練習に競馬場へ行った時のことです。
流し撮りとは、動いているものにピントを合わせて、
シャッターを切りながら、被写体と同じスピードでカメラを振って、背景を流す撮り方を言います。
これは大井競馬場。
馬の目のところにピントを合わせて、カメラを振って撮ったもの。
レースのたびに、毎回目の前を馬が駆け抜けてゆくところを撮る練習をしていました。
競馬場では、レースとレースの間に、「パドック」と言って、次に出てくる馬たちを見ることができる場所へ行って馬の調子を見たりする時間が入ります。すごく足の速い馬でもその日に限って具合が今ひとつだったり、逆に、いれこみと言って、張り切りすぎてレースの前までに疲れてしまったりしますので、この時間で観察するわけです。
つまり、ゴール前に陣取って待っていても中々、次のレースが始まらない。
しかも、レースごとに距離がかわり、その距離によってゴールの位置が変わるので、かなり歩きます。
そこで気付きました。
猫がいる!
そこはお砂場じゃないのよー
今にでっかい馬がたくさん疾走してくるから轢かれたら大変!
危ないよー
心配していたら、係の方が教えてくれました。
厩舎にも猫が結構いるんだそうです。
馬は犬よりも猫の方が相性がいいみたい、とその方は言っていました。
え?
馬って猫と仲良いんだ!
猫は、慣れているというか、普通に仲良く暮らしているらしいです。
こちらは川崎競馬です。
ここは中の芝生のところがとても居心地よく、家族連れが遊んでいます。
写真の練習にも良いし、ただのんびりご飯を食べるのも良いです。
競馬場でピクニック気分で過ごすのも悪くないなと思います。
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