見出し画像

自律神経に目を向けて生きやすくなる

おはようございます。

今日は太陽よりも少し寝坊してのウォーキング。
6時台は他にも運動している人を見かけます。

挨拶をしてみました。
返してくれたので嬉しくなりました。

田舎の醍醐味のひとつな気がしますね。


最近、アプリで自律神経の活動量を測っています

目には見えない自律神経
その中には交感神経と副交感神経があります

これはバランスが大事と言われていて
どちらかに振り切るのはよくないそうです

活動をする時は交感神経寄りに
休息をする時は副交感神経寄りに働きます


振り切った状態とはどういうことか。

まず
交感神経の働きが強くなりすぎると
闘争・逃走状態となります

緊張や興奮が続き、いつでも戦闘モード

これは持続する強いストレスにより
起こる状態と言われています

現代の私たちは
ずっと軽い闘争・逃走モードになっていると
有名な精神科医が言われていました

言い換えると
ずっと軽い〜強いストレスにさらされているということです。

狩猟が主な生活の時代は
獲物や猛獣にでくわした時に集中して
交感神経は優位に働きました

なので、バランスよく過ごせていたのです

ですが私たちは猛獣はいないのに
ずっと何らかのストレスを受けている

それを自覚して
副交感神経が優位になるような時間を
作っていく必要がありますね


次に
副交感神経の働きが強くなりすぎると
シャットダウンした状態になります

外部刺激からの刺激をカットしフリーズ
具体的にゆうと布団から出たくない状態

外は脅威だと感じ閉じこもる感覚ですね

みなさんも元気がなくて無気力な時は
布団から出たくないと思う時がありませんか?

外に出たら嫌なことがあった
自分を傷つける何かがあった

そんな時に人は自分を守るために
シャットダウンシステムに入ります

引きこもりをしている人はただ
外の脅威から自分を守ってるだけなんですよね


そしたら
ちょうどいい状態とはどんな状態か

それは
社会交流ができている状態です
集団を形成し、コミュニケーションをとる
脅威に備え一緒に対処していく

つながりを感じたり
社会の中で自分の役割を感じられたり

これが自律神経が上手く働いている状態です


結局は人間の本能のもとに
自律神経は働いているんだという気がします


この考えはポリヴェーガル理論というそうです。

人は他者とつながることで自律神経系が健やかに機能する

その中で感じられる絆により
神経レベルで癒される

そのように書かれています。


社会生活を営む中では
色々なハプニングがあると思います。

脅威となるような人やできごともあります。

でもそれは
自分を取り巻くコミュニティとのつながりが強ければ強いほど

乗り越えていく力となります


自律神経からこんな話の展開になるとは思いませんでしたが

自分の体のシステムを知ることは生きる上で大事なことなのかもしれませんね。


昨日サピエンス全史という本をかじってみました。

まだまだ知らないことが私にはある。

広い視野を持って生きていこうと思います。


ではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?